独学での筋トレに限界はある？続けた先は筋肉の成長それとも衰退？

「独学で筋トレを続けているけど、成果が出ているかわからない」

「これからも独学でやり続けて、成長できる？」

今回はこんな疑問にお答えする記事。

結論から言うと、筋トレは独学であろうと、正しい筋トレができればかなりのレベルまで筋肉を成長させることができます。限界はありませんが、より高いレベルになるほど難易度が上がることは間違いありません。なので、ある程度のレベルからさらに上を目指すなら独学だと難しくなってくるでしょう。

本日はこの点について深掘りします。

筋トレは独学だからと言って、限界があるわけではない

最近では24時間営業のジムも増え、YouTubeでも簡単にトレーニング動画を見られることから、独学で筋トレを始める方は多いですよね。

正しい「トレーニング内容」や「トレーニング方法」を実践すれば、独学でもある程度のレベルまで到達することはそう難しいことではありません。その理由詳しく説明していきます。

YouTubeや雑誌など情報はたくさんある

最近は、有名ボディビルダーの方などが積極的にトレーニング動画を配信しています。情報の正しさはもちろん。初心者でもわかりやすいように動画のクオリティも高いです。

たとえば、筋肉博士こと「山本義徳」氏。

こうした動画を参考にトレーニングを重ねることで独学でも効果を出すことが可能です。

筋トレは勉強と同じで独学でやっても成果はでる

筋トレは自分との戦いなので、受験勉強に近く独学でも成果が出ます。

実際、通っているジムによって大きくマシンの効果が変わることはなく、特定の場所でしかやれない筋トレも存在しません。なので、大切なのは本人のやる気次第といえるでしょう。

筋肉は数値化できるので、成長がわかりやすい

筋肉量は数値化され、計測すれば分かります。

なので結果が出ていなければトレーニング方法を変えるなど、独学でも改善がしやすいといえるでしょう。

また、種目ごとの重量が上がる＝筋力アップと考えられるので、重量アップすることで自分でも成長を実感することができる。このように筋トレは独学で行っても改善と成長を行いやすいです。

ただし、3か月やっても筋肉の変化が見られない、重量が伸びていないのであれば、正しくトレーニングを行えていない可能性が高い。その場合は専門のトレーナーなどに指導をお願いするのがおすすめです。また、正しいトレーニング方法で行っていても筋肉の成長にはある程度の限界も存在します。

次はこの点について詳しく説明していきます。

筋肉が成長するにつれ「初めて見えてくる」限界点

前述の通り独学でも筋肉をつけることは可能ですが、筋トレは同じ内容を繰り返せば筋肉がつくわけではありません。

ある程度成長すると、停滞を感じる時期が訪れます。そこから上のレベルにいくためには様々なアプローチをする必要がある。

では筋肉はどういった時に成長が止まるのか。説明していきます。

筋肉はある程度成長すると、かなり緻密にトレーニング・食事管理をしないと伸ばしにくい

トレーニング歴が長くなるほど、筋肉を増やすのは難しくなります。

これは筋肉が刺激に慣れてしまうから。そのため、同じような内容で筋トレをしていても成長はしません。筋肉がつき、ある程度成長してきたタイミングで種目やトレーニング方法を変えていき、新しい刺激を身体にかける必要があります。

また筋肉をつけるためには食事も大切。ただし、ひたすら身体を大きくするために食べていても筋肉ではなく、脂肪がつきます。というのも過剰にカロリーを摂取しても、全てが筋肉に送られるのではなく、余った分は脂肪として身体に吸収されるためですね。脂肪がつけば身体は大きくなったように見えて重量も上がりますが、筋肉量が増えているわけではありません。

純粋に筋肉量を増やしていくためには、適切なタイミングで、良質な栄養素を摂取する必要があります。「どれだけ摂取すればいいか」これには個人差がありますが、可能な限り脂肪をつけずに筋肉量をアップさせるための食事はかなり緻密に行わなければいけません。

負荷の限界により、筋肉が成長しない

前述の内容にも関連しますが、筋トレ歴が長くなり、筋肉が成長すると負荷に対して身体が慣れてしまいます。身体が負荷に慣れると、筋肉は現状維持、あるいは衰退してしまいます。なぜなら変わらない負荷に対して身体は適応し、効率的にトレーニングをしてしまうからですね。

これを防ぎ、筋肉をより成長させるためには今までより更に負荷を高める必要があります。

ですが、一人でのトレーニングで「上がるか、上がらないか」の負荷を身体にかけることは簡単ではありませんし、怪我のリスクもある。さらにいうと、負荷を上げていかなければならないことは分かっていても、恐怖心が勝ち、結果的に追い込みができず、頭打ちになる。

このように独学である程度まで筋肉を成長させることはできても、その先に行けず停滞する可能性は高いのです。この停滞を乗り越えるためには、筋トレ歴の長い上級者の意見を聞いたり、専門のトレーナーよりマンツーマン指導を受けたりする必要があるでしょう。

まとめ

今回は「独学での筋トレに限界はあるか」についてまとめさせていただきました。

独学でも有識者の情報を正しく取り入れられれば、うまく筋肉を成長させることができるでしょう。ですが、

• 3か月経っても効果を感じられない
• ある程度のレベルまで達している

などの停滞を感じるようであれば、パーソナルジムをおすすめします。パーソナルジムのトレーナーは自身のトレーニングを通して得た経験、最新の知識、数多くのお客様をサポートしてきた「筋トレの専門家」。

あなたに合ったトレーニングと食事管理で、もう一段上のレベルまで引き上げてくれるでしょう。

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ここまで読んでくださりありがとうございました