二の腕が太くなる原因と対策をご紹介。パーソナルジムとエステの違いも徹底比較 | RE:NOW

二の腕が太くなる原因と対策をご紹介。パーソナルジムとエステの違いも徹底比較

  • 目的・部位別特集

パーソナルトレーナー

山口哲也

「たるんだ二の腕が気になる・・・」

女性は特に二の腕が気になる方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、二の腕が太くなる原因と対策について。

そして、パーソナルジムとエステの違いを徹底的に比較していきたいと思います。

また、二の腕の引き締めに効果的なトレーニングメニューもご紹介させていただきます。

今回の記事で二の腕について学び、理想的なスッキリ二の腕を手に入れましょう。

二の腕が太くなる原因4選

二の腕の太さに悩む女性は多いですが、これはなぜなのでしょうか。

実は、一般的な原因というのがありますので、まずこれを把握しておきましょう。

皮下脂肪が付く

これは当たり前ですが、皮下脂肪が付くことにより太く見えたり、たるんで見えるということがあります。

実は脂肪と筋肉を比べた時に、同じ重さでも脂肪が多いほうが太く見えるんです。

脂肪は軽くて、筋肉は重たいということですね。

なので筋トレをすると、見た目は引き締まって見えるけど、体重は変わらないということが起きるわけです。

猫背で太く見える

二の腕を引き締めるために、運動をしたり食事改善を頑張っている人は多いと思いますが、実は姿勢も大きく関わってくるということはご存知でしょうか?

猫背になり背中が丸まり、巻き肩になると二の腕が太く見えてしまうんです。

近くに鏡がある方は、試しに比べてみてください。

姿勢を良くすると細く見えませんでしたか?

不思議ですよね。

二の腕を引き締めようと思うと、運動や食事はもちろん大事ですが、姿勢という観点も持つようにしましょう。

血流が悪くなりむくんでいる

体の他の部分はそれほど気にならないのに、二の腕の太さだけが気になる方は、むくみが原因かもしれません。

あまり知られていないかもしれませんが、実は二の腕もむくんでしまうんです。

むくみは血管内の水分が多くなりすぎたり、血管からしみ出す水分量が増えることで起こります。

その他にも、運動不足により血流が悪くなってしまうこと、食事から塩分を摂りすぎてしまうことなどが原因となるんですよね。

こういった面からも運動、食事の重要性が分かりますね。

二の腕が太くなる原因を押さえたところで、次に細くする方法を見ていきましょう。

二の腕を細くするならこれ!

前述のとおり二の腕が太くなったり、太く見えてしまう原因を確認してきましたが、これを解消して細くしていくにはどうしたらいいのでしょうか?

原因によって解決策は変わってくるので、それぞれ確認していきましょう。

筋トレ

皮下脂肪への解決策としては、筋トレが適しているでしょう。

二の腕の筋肉は上腕三頭筋という筋肉ですが、この筋肉は日常生活でそれほど使われない部位なんですよね。

使われない部位ほど優先的に脂肪が付くということもありますので、筋トレで積極的に筋肉を動かして二の腕痩せを目指していきましょう。

また、筋トレにおいて最も大事なことは、鍛えたい部位をしっかりと意識しながら行うということ。

意識して効かせることでトレーニング効果も上がりますので、ぜひ取り組んでいきましょう。

ストレッチ

猫背で姿勢が悪いために二の腕が太く見えている方への対策としては、ストレッチがおすすめですね。

猫背になっているということは、肩も内巻きになり、いわゆる巻き肩になっているケースがほとんどです。

巻き肩は、胸の筋肉が固くなっていることで起こるケースが多いので、胸の筋肉のストレッチをしてあげると良いでしょう。

固いところはストレッチ、弱くなっているところには筋トレと覚えていただくと分かりやすいですよね。

マッサージ

むくみに対するアプローチとしてはマッサージがおすすめです。

もみほぐしてあげることで、血流が良くなり体内の水分もしっかり循環するようになってきます。

筋トレなど運動が苦手な方でも、気軽に取り組めるところも大きなメリットでしょう。

マッサージといっても色々な種類があります。

自分の手で行うセルフマッサージや、ストレッチポールなどでほぐすのが簡単でおすすめですよ。

次に、自己流トレーニングが招きやすいリスクについて考えていきましょう。

自己流の二の腕トレーニングは危険?

パーソナルトレーニングジムなどで習おうと思うと費用もかかるし、時間もかかるので自己流でトレーニングしている方も多いと思います。

あなたは、自己流でトレーニングする際に生じるリスクをご存知ですか?

以下のとおりです。

フォームが違うと効かない

筋トレにおいて最も大事といっても過言ではないのが、取り組む際のフォームです。

自己流で筋トレをしていて、正しいフォームで動作を行えている方は残念ながら少ないのが現実なんですよね。

本当の意味で効果的な筋トレをするためには、筋肉や関節の仕組みを理解している必要があります。

見た目的には正しく行えているように見えても、意識するポイントが違うだけでも効果は大きく変わってくるんです。

そういった理由からフォームは本当に大事というわけなんですね。

間違っていても気づかない

上記にも通じるんですが大きなリスクの一つに、フォーム・意識するポイント・ペースなどを間違ったやり方でやっていても気づくことができないという点があります。

間違ったやり方で筋トレをしてしまうと、せっかく時間・労力を割いたのに全く効果が感じられないということも。

せっかく頑張っているのに、こうなってしまうとかなりもったいないですよね。

ケガをするリスクがある

これも筋トレ全般に言えますが、ケガをする心配というのも出てきます。

正しいやり方で行えていないと、関節に無理がかかるためです。

二の腕トレーニングでいうと、肘を痛めたり、手首を痛めたりが考えられますね。

この記事をお読みの方の中にも、自己流でトレーニングしてどこかを痛めたり、調子が悪くなった経験がある方もいるのではないでしょうか?

こういった理由から、自己流トレーニングを行う際は正しいやり方と、そのリスクを理解している必要があるのです。

それでは次に、二の腕にバッチリ効くおすすめトレーニングをご紹介します。

二の腕痩せにおすすめなトレーニング

二の腕痩せには筋トレがおすすめであることは前述しましたが、どうせなら効率よく効果を実感したいですよね?

そこでここでは、自宅でもできて初心者でも取り組みやすいトレーニングをピックアップしたいと思います。

各種目、分かりやすいように参考動画も載せているので、詳細については動画をご覧ください。

キックバック

特別な器具などがなくてもできるのが大きなメリット。

動画ではダンベルで行っていますが、女性であればペットボトルなどでも問題なく行えます。

回数は20~30回行うと二の腕の引き締め効果が高まるのでぜひ試してみてください。

フレンチプレス

こちらもペットボトルなどでダンベルの代用が可能ですね。

頭の後ろに降ろした時に二の腕が引き伸ばされるので、筋肉に他の種目とはまた違った刺激が入ります。

こちらも20~30回程度を目安にやってみましょう。

ナロープッシュアップ

こちらは全く道具が必要ない種目になります。

手幅と肘の角度によって、大きく効く位置が変わりますので、二の腕にバッチリ効くポイントを色々と試して探してみてください。

以上3つの種目は、二の腕を鍛える種目としては代表的な種目なので、優先して取り組んでみることをおすすめします。

続いては、男性は女性の二の腕の太さを気にするのか?

という点についてお話していきましょう。

男性は女性の二の腕を気にするの?

女性にとって二の腕の気になるポイントに、男性からの目線ということがありますよね。

男性ウケの良い二の腕とはどのような見た目なんでしょうか。

ここでは、男性は女性の二の腕を気にするのか?

という点について見ていきましょう。

好みによる

まずは当たり前ですが、人それぞれの好みによると思います。

細ければいいというものでもないし、太すぎるデメリットももちろんあります。

その人にとって理想の見た目がどんなものなのか、ということも重要なポイントですよね。

それを踏まえたうえで、男性目線で一般的に良いとされる二の腕について。

それは、太すぎないけど、程よく肉付きのいい二の腕です。

男性の中では女性の二の腕に性的な魅力を感じるという声も多いので、女性らしい丸みというのも大事なんですよね。

太すぎるデメリットと細すぎるデメリット

とはいえ、太すぎる二の腕があまり男性ウケが良くないのも事実です。

これを解消するためにはやはり、前述した筋トレをやってみることをおすすめします。

また、細すぎる二の腕のデメリットについて。

華奢であることは、女性同士では羨ましがられることも多いと思いますが、

男性からの目線ということにフォーカスすると、細すぎると魅力を感じないという方が一定数いるのも事実です。

適度な脂肪と、適度な筋肉を付けて理想的なバランスを作り上げましょう。

続きまして、二の腕痩せにおすすめなパーソナルジムを選ぶ際のポイントについて、確認していきたいと思います。

二の腕痩せできるパーソナルジムを選ぶ際のポイント

二の腕痩せしたいのは山々なんですが、一人で筋トレや二の腕痩せに取り組んでいると、モチベーションが下がってしまうことも多かったりしますよね?

そんな時には、理想の体作りをするために、プロの力を借りることができるパーソナルジムがおすすめです。

そこで、ここでは自分に合ったパーソナルジムを見つけるためのポイントをご紹介していきましょう。

トレーナーの質

やはり一番は、トレーナーのスキル・知識レベルが自分の希望を叶えることができるものかどうかということ。

単に痩せさせるだけではなく、理想のボディラインを作るためには、トレーニング・栄養などの知識は豊富である必要があります。

また、メンタル面にもいい影響を与えられる必要もあります。

そのためには、コミュニケーション力・言葉がけの心配りなども大事ですよね。

ぜひまずは、ここを基準に考えていきましょう。

トレーナーの指導歴

次に大事なのは、トレーナーが今までに指導してきた実績はどうなのかという点。

指導歴が浅くてもいいトレーナーというのはいますが、実績がないと未知数であることも多いです。

ある程度の実績があるトレーナーを選ぶことで、その部分の安心感を得られることは大きなメリットですよね。

トレーナーとの相性

意外と重要なのが、人間的な部分の相性が合うかどうかということです。

多くの場合トレーナーとは1週間に1~2回会うことになりますし、体作りというものの性質上、付き合いも長くなるケースがほとんどです。

そんな中で、相性が合わないトレーナーを選んでしまうと、不要なストレスが積み重なることになってしまうというわけです。

そういった観点からも注意しながらトレーナー選びを行っていきましょう。

費用面

パーソナルトレーニングは、個別での指導になるため、大きな費用がかかる場合がほとんどです。

もちろんトレーナーの質を求めるのであれば、安ければいいというものではないですが、費用が高ければ高いほど成果が上がるというわけでもありません。

色々なパーソナルジムの費用を比べてみて、相場を知るということも大事でしょう。

かかる費用が大きい分、ここまでお話ししてきたポイントを押さえて、後悔のないようなパーソナルジム選びをしてくださいね。

次に理想の体作りということで見ると似たところも多い、エステとパーソナルジムについて比較していきたいと思います。

エステとパーソナルジム徹底比較

女性が理想のボディライン作りというと、エステを思い浮かべる方も多いと思います。

そこで、ここでは体作りにおけるエステとパーソナルジムの違いについて、比較しながら見ていきましょう。

パーソナルジムは頑張る必要あり

まずは大きな相違点として、パーソナルジムは自分自身も頑張る必要があります。

いかに、プロにトレーニングメニューを考えてもらい自分はやるだけといっても、トレーニングはやはりきついもの

特に筋トレを始めたばかりの方にとっては、トレーニングが習慣化するまでの期間は苦しく辛いものとなるでしょう。

エステは楽

パーソナルジムとは逆に、エステは施術者に施術してもらうだけのパターンが多いです。

そのために、苦しかったり辛いと感じる部分は、パーソナルトレーニングと比べると圧倒的に少ないでしょう。

そういったことから、通うことへのハードルはパーソナルジムと比べると低いと言えるでしょう。

効果が保つ期間

通うことを辞めてしまうと、体も元通りになってしまう点はエステもパーソナルジムも同じ。

そんな中でも、パーソナルジムは筋肉が付くと簡単には落ちませんし、落ちた時も再開してトレーニングするとすぐに筋肉が戻るんです。

一方エステは、施術後徐々に効果が失われていき、少なくとも1週間に1回程度行わなければ体は元通りになってしまうと言われています。

効果が保つ期間ということで見ると、パーソナルジムでは成果が出るまでに時間がかかる反面、辞めてもしばらくは保つのでパーソナルジムに軍配が上がりますね。

コスパがいいのは?

エステもパーソナルジムも価格設定がピンキリであるため、一概には言えませんが、体作りにおいて根本的な原因を解決できるパーソナルジムは本当におすすめですよ。

最近ではパーソナルジムが増えていることもあり、価格抑え目なジムも増えてきているので、そういったところを選ぶのもいいですね。

まとめ

今回は二の腕にフォーカスしてパーソナルジムがおすすめな理由についてお話してきました。

今回の記事を参考に、あなたが理想の二の腕を手に入れられることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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本記事の執筆者

パーソナルトレーナー

山口哲也

NSCA-CPT。公務員からパーソナルトレーナーに転職という異色の経歴を持つ。現在はSTYLE-GYMチーフトレーナー。フィットネス情報を執筆するライターとしても活動中。

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