食後に運動してはいけない3つの理由とは?【理想的な間隔も解説】 | RE:NOW

食後に運動してはいけない3つの理由とは?【理想的な間隔も解説】

  • 筋トレの悩み

管理栄養士・幼児食マイスター

kawano

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食べてすぐに運動しない方が良い」と幼い頃から言われてきた方は多いでしょう。
しかし、なぜ食べてはいけないのか、あなたは理由をご存じですか?

食後に運動してはいけない理由は、ズバリ「消化に悪いから」。

この記事では、食後に運動をしてはいけない理由をくわしく解説します。

  • 食後どのくらい経てば運動をしてもいいのか
  • 食後運動するときの注意点

についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

食後に運動してはいけない3つの理由

食後に運動してはいけない理由は「消化に悪いから」です。
運動が消化に悪くなる原因は以下の3つ。

  1. 胃腸に十分な血液がまわらない
  2. 自律神経のバランスがとりにくい
  3. 脾臓の負担が大きい(横腹が痛くなる)

順に解説します。

理由1.胃腸に十分な血液がまわらない

食後に運動をしてしまうと、胃腸に十分な血液がまわらなくなります。結果、消化不良を起こしてしまうかもしれません。

消化も運動も、多くの血液が必要になります。そのため両者を同時に行なうことは難しいのです。

とくにジョギングや水泳などの強度な有酸素運動や筋トレなど高負荷の無酸素運動は、避ける方が良いでしょう。

理由2.自律神経のバランスがとりにくい

食後すぐに運動を行うと自律神経のバランスがとりにくくなります。食後と運動中とでは、真逆の神経が活発になるからです。

自律神経とは、意思と関係なく働く神経のこと。副交感神経と交感神経の2つが存在し、両者はお互いにバランスをとりながら生命活動をサポートしています。

食後は安静時に働く副交感神経が活発になり、消化を促進。一方の運動時は興奮時に働く交感神経が活発化し、胃腸の働きを抑制します。

よって食後に運動をすると交感神経の作用で副交感神経が上手く働けず、消化活動がうまくいかなくなるのです。

理由3.脾臓の負担が大きい(横腹が痛くなる)

食後に運動をすることで血液の量が追い付かなくなると、脾臓に負担がかかりやすくなります。脾臓は胃の近くにある小さな臓器で、血液の貯蔵や合成を行なっています。

食後すぐに運動をしたとき、左の横腹が痛くなった経験はありませんか?
横腹の痛みは、追いつかない造血に脾臓が大きく収縮するためです。

痛みを我慢して運動をしても脾臓への負担が増えるだけなので、控えることをおすすめします。

このように食後すぐの運動は体への負担が大きいので、ある程度の安静時間をおいてから運動するようにしましょう。どのくらい安静にすべきなのか、具体的な時間をお伝えします。

食後30分~1時間は運動を避ける

食後は、最低でも30分あけてから運動をするようにしましょう。
1時間程度あけられると消化活動を邪魔することも少なくなるはずです。

食後どのくらいの時間で運動をしても大丈夫かは、食事の内容にもよります。食べ過ぎた時や消化に時間がかかる油物が多い食事なら、1時間以上は運動を避けた方が良いでしょう。

食後のタイミングで運動をしたいのであれば、食事の内容を整えることも大切です。油物を控えめにし、消化しやすい糖質を中心に、適量のたんぱく質をとる。もしくは食べ過ぎないように意識することです。

ここで1つお伝えしたいことがあります。
それは「食後に運動をするのは、メリットもある」という点です。

食後に運動すると血糖値の上昇を抑えやすい

実は食後に運動をすると、血糖値の上昇を抑えやすくなるというメリットがあります。

食事で糖質をとると血糖値が上昇することは、ご存知の方が多いでしょう。血糖値の上昇する幅が大きいほど体脂肪を増やしやすいことも有名です。

運動はエネルギー源として糖質を利用します。そのため食後に運動をすると血糖値の上昇が緩やかになり、結果として体脂肪を増やしにくくなるのです。

しかし、説明してきた通り食後の運動は消化に良くありません。どうしたら「食後の運動で血糖値の上昇を緩やかにする」というメリットを活かせるでしょうか。

食後は軽い有酸素運動がオススメ

食後すぐに運動をする場合は、体に負担の少ない軽めの有酸素運動がオススメです。軽い運動であれば血液も多くは必要ないので、胃腸や脾臓への負担も軽減されます。

軽い有酸素運動の例としては、以下の通りです。

  • 20分程度の散歩
  • テレビを見ながらラジオ体操
  • 食材や日用品の買い物

息があがらない程度の運動なら、胃腸への負担も少なく、血糖値の上昇を緩やかにできるでしょう。食後にゴロゴロしたり昼寝したりしてしまう方は、家事や散歩をするだけでも血糖値のコントロールをサポートできるはずです。

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まとめ

食後に運動してはいけない理由は「消化不良を起こしやすいから」でした。運動と消化活動は正反対に位置する活動なので、できる限り行う時間をズラすようにしましょう。

ただ食後に運動をすると血糖値の上昇を抑えられるというメリットがあります。その場合、お散歩程度のウォーキングや家の中でテレビを見ながら踏み台昇降をするなど、軽めの有酸素運動がオススメです。

食事と運動を上手に生活に取り入れて、健康的な体を手に入れましょう。

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本記事の執筆者

管理栄養士・幼児食マイスター

kawano

クリニックでの栄養指導を担当。ちょっとした栄養の疑問に答えるブログを運営。食生活の悩みに全力で答えられるよう頑張っています♪

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