痩せたい!肌も綺麗になりたい!スリム・美肌の最強ペアを実現する方法 | RE:NOW

痩せたい!肌も綺麗になりたい!スリム・美肌の最強ペアを実現する方法

  • ダイエット
  • ダイエットの悩み

RE:NOW編集部

Misaki

肌の乾燥やニキビ、毛穴の開きなどの肌トラブルは、体型と同じくらい多い悩みでしょう。そのため、痩せながら綺麗な肌を目指したいと思う方は少なくありません。

この記事では、痩せながら肌が綺麗になる方法についてご紹介します。決して無理な願望ではなく、ダイエットに良いことは美肌にも効果的です。

痩せてスリムな体型を目指しながら、健康な美肌も手に入れたい、改善したい方はぜひ参考にしてみてください。

実は「痩せる」と「肌が綺麗になる」は一石二鳥!ダイエットに良いことは美肌効果あり

実は、痩せるために行うダイエットですが、美肌効果も同時に得られます。痩せられてさらに肌が綺麗になれるなんて夢のような話だと感じてしまいますが、ダイエットに良いことは肌にもいいのです。

では、なぜ痩せると肌が綺麗になるのか、以下詳しく解説していきます。

  • 運動による血行促進で「むくみ解消」と「ツルツル肌」をゲット
  • たんぱく質摂取で「筋肉」と「健康的な肌」をつくる
  • 良質な睡眠による成長ホルモンで「筋肉の成長」と「肌のターンオーバー」をゲット

運動による血流促進で「むくみ解消」と「ツルツル肌」をゲット

運動を行うと血液の流れが良くなり、肌の毛細血管の隅々にまで十分な酸素と栄養が行き渡ります。毛細血管が元気になれば目元のくまが改善されたり、血色が良くなる期待もできるでしょう。

また、血流が良くなれば滞った水分が流され、むくみが解消されます。

さらに汗をかくことによって毛穴に詰まった余分な皮脂や汚れを出し、肌の水分量が増えて古い角質が柔らかくなり生まれ変わりやすくなるのです。そのため、ツルツルなお肌を目指すことができます。

タンパク質摂取で「筋肉」と「健康的な肌」をつくる

筋肉をつけながら余分な脂肪を減らすダイエット方法が一般的にも定着し、筋肉合成に重要なタンパク質を意識して摂取する食事は、今やダイエットの基本としてご存知の方も多いでしょう。

そもそも人間の身体の約60%が水分、次に多いタンパク質は約20%を占めています。そのタンパク質のうち約30%がコラーゲンで構成され、40%は皮膚20%は骨や軟骨に存在。

そのため、タンパク質を摂取するとコラーゲンも一緒に摂取でき、美肌効果を得ることができるのです。そして、タンパク質とコラーゲンは密接に関係し、美肌とコラーゲンについて以下のような言及もされています。

最近の研究ではコラーゲンの一部がアミノ酸まで分解されずに、『コラーゲンペプチド』と呼ばれる物質として、体内で利用されることが分かってきたのです。

コラーゲンペプチドは先述したコラーゲンの材料的な物質であり、これが豊富に存在することで肌を作るコラーゲンにもいい影響がある可能性が示唆されています。

実際にコラーゲンペプチドの摂取によりお肌の水分量が有意に上昇したという報告もあります。

引用:大正製薬「ALFE美肌インナーケアコラム」

良質な睡眠による成長ホルモンで「筋肉の成長」と「肌のターンオーバー」をゲット

寝不足が続き、身体の疲れやだるさが取れなかったり、肌荒れが酷くなった経験をしたことがあるのではないでしょうか?

このような身体の不調や肌トラブルは、睡眠と成長ホルモンの乱れが大きな原因1つです。その改善策としては、良質な睡眠によって成長ホルモンを正常に分泌させることが重要です。

そもそも成長ホルモンには以下のような役割があります。

  • 骨や筋肉の成長促進や修復
  • 肌の再生
  • 疲労回復や疲労物質の排出
  • タンパク質の合成
  • 脂肪の蓄積を抑え、燃焼を促進させる

上記の成長ホルモンの役割からわかるように、筋肉の成長と肌のターンオーバーに深く関わっているのです。

そしてこの成長ホルモンは睡眠中に分泌され、規則正しい睡眠リズムによって定期的に成長ホルモンが分泌されます。そのため、良質な睡眠は筋肉の成長させ、肌のターンオーバーを正常に行ってくれるのです。

ここまで、痩せることと肌が綺麗になること、両方に共通することについてご紹介しました。

では次に、具体的にどうすれば痩せて美肌になるのか、その方法について解説していきます。

痩せて美肌になる方法:「食事」「運動」「睡眠」の組み合わせ

生活習慣の基本となる「食事」「運動」「睡眠」を正せば、ダイエットと美肌の両方に良い効果をもたらします。その結果、痩せながら肌が綺麗になることに繋がるのです。

痩せて美肌になる方法について、以下詳しく解説していきます。

  • 糖質・脂質を抑えて、タンパク質・食物繊維・ビタミンを豊富に取る
  • 良質な睡眠で成長ホルモンの分泌を促す
  • 筋トレで成長ホルモンの分泌を促す

糖質・脂質を抑えて、タンパク質・食物繊維・ビタミン・ミネラルを豊富に取る

低糖質・低脂質を心掛けカロリーをコントロールする食事はダイエットに欠かせません。というのも糖質は血糖値を上げやすく脂肪を体に溜めやすくなり、脂質は1gあたりのカロリーが高く、総カロリーが高くなりがちになってしまうからです。

とはいえ、糖質も脂質も生命活動に必要な成分であり、食事は身体を作る基本になります。

そのため、以下6大栄養素は毎食バランス良く摂取するようにしましょう。

  • 脂質
  • 糖質
  • タンパク質
  • ビタミン
  • ミネラル
  • 食物繊維

極端に糖質と脂質を抑えてしまうと、ダイエットにも肌にも逆効果です。さらに低カロリー過ぎてしまうとエネルギーが枯渇し、筋肉を分解してしまうため、タンパク質を多くしてカロリーを補う意識を持ちましょう。

しかし、「糖質・脂質・タンパク質」だけでは体内で代謝と分解が上手く行われず、栄養素が無駄になってしまいます。そのため、「ビタミン・ミネラル・食物繊維」も忘れずに摂取しましょう。

この3つの栄養素は血糖値を上げにくくしたり、細胞の再生や酸化を防止したり、ダイエットと肌を綺麗にしてくれる大事な栄養素です。なので、タンパク質同様、積極的に摂取しましょう

良質な睡眠で成長ホルモンの分泌を促す

成長ホルモンを「若返りホルモン」と呼ぶ専門家もいるほど、美肌を目指す上で欠かせません。さらに、良質な睡眠で成長ホルモンが分泌されれば、眠っている間に約300kcal消費されます。

特に入眠後に現れる深い眠りのノンレム睡眠時に、成長ホルモンが最も多く分泌されるので、以下を意識して良質な睡眠を目指しましょう。

  • 就寝直前の運動は避け、習慣的な運動を続ける
  • 就寝の2~3時間前に入浴を済ませる
  • 決まった時間に就寝し、規則正しい生活を心掛ける
  • 朝日を浴びて体内時計を整える

国内外の疫学研究において、運動習慣がある人には不眠が少ないとわかっています。そのため、1回ではなく習慣的な運動は、睡眠の質や寝付きを良くするために重要なポイントです。

さらに38度のぬるめのお湯で25-30分、または42度の熱めのお湯なら5分程度の入浴や半身浴は、寝付きが良くなる効果が認められています。

運動も入浴も代謝が上がり、ダイエットと美肌にも効果的なので、痩せて美肌を目指すために実践していきましょう。

参考:e-ヘルスネット「快眠と生活習慣」

筋トレで成長ホルモンの分泌を促す

筋トレ時、血液中の成長ホルモンの濃度は通常時の約200倍程度に増加するとも言われ、睡眠時と同じ程度まで増加します

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をするよりも、筋トレは成長ホルモンを多く分泌。そのため、筋肉合成や脂肪燃焼が効率よく行われ、ダイエットと美肌に効果があります。

さらに、成長ホルモンが増えると胃から分泌される食欲増進ホルモンが減ることがわかっています。小腹が空いたとき、つい食べ物に手が伸びてしまいそうになったら、少し筋トレをするのも美肌とダイエットに効果的です。

参照:グリコ「筋肥大とは。トレーニングでより太くたくましく!」

なお、残念ながらウォーキングやジョギングなど、乳酸が溜まらない軽い負荷の運動は、成長ホルモンの分泌が多くありません。なので、やはり筋トレがベストと言えるでしょう。

まとめ

「痩せたい」「綺麗な肌になりたい」願望を、同時に目指すことは現実的に可能です。中には、痩せるためにしていたダイエットで、自然と肌が綺麗になった方も少なくありません。

それは、ダイエットのために実践していたことが、肌が綺麗になることに繋がったからです。しかし、間違ったダイエットは、肌トラブルやリバウンドに繋がり逆効果になってしまいます。

そのため、正しく整えられた「食事・運動・睡眠」であることが重要です。ご紹介した痩せて美肌になる方法を実践して、スリムな体型と美肌を目指してみてください。

[xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-end”]

Let’s SHARE!

本記事の執筆者

RE:NOW編集部

Misaki

アスリートやパーソナルトレーナーとしての経験や知識を活かし、ボディメイク・トレーニング・食事管理などをサポートするライターとして活動中。

関連記事