【朝食におすすめのダイエットレシピ】ハムとほうれん草の卵スープ 2022.08.16 レシピ 管理栄養士・幼児食マイスター kawano 「ダイエット中の朝ごはんって何を食べればいいんだろう・・・」 なんて漠然とした悩みはありませんか? 私たちは眠っている間もエネルギーを消費しています。そのため、一日のはじまりである朝食はきちんと食べておきたいところです。 そこで今回は、ダイエット中の朝食におすすめのレシピを紹介します。 包丁を使わないうえに調味料はコンソメだけなので、手間なしで簡単につくれますよ。 「朝は時間がないから食べない」 「カロリーを制限したいから朝食を抜いている」 「朝ごはんは菓子パンで手軽に済ませている」 という方は、一度朝食の大切さを本記事で学んでみましょう。 ダイエット中の朝食におすすめ:ハムとほうれん草の卵スープのレシピ 今回のレシピの栄養価は以下の通りです。 カロリー(Kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 糖質(g) 318 18.7 14.0 32.2 今回紹介するレシピのポイントは、以下の4つです。 糖質を適度に摂取する タンパク質を十分に摂る 簡単かつ失敗なし 腸の動きを活発にする ではさっそく、レシピをみていきましょう。 【ハムとほうれん草の卵スープの材料/2食分】 ハム2枚 冷凍ほうれん草 ひとつかみ 卵1個 コンソメキューブ1つ 水300~400ml 【ハムとほうれん草の卵スープの作り方】 1.鍋に水を入れて沸騰させる 2.コンソメと、ハムはキッチンバサミでカットもしくは手でちぎって1へイン 3.冷凍ほうれん草も2へ入れる 4.最後に卵を回し入れてふわっと火が通ったら完成 【バナナはちみつヨーグルトの材料/一人前】 バナナ1本 ヨーグルト スプーン2杯ほど はちみつ小さじ1程度 【バナナはちみつヨーグルトの作り方】 1.バナナはキッチンバサミで適当な大きさにカットして器へ盛る 2.ヨーグルト・はちみつの順でかけたら完成 今回のレシピが朝食におすすめの4つの理由 今回のレシピ、 ハムとほうれん草の卵スープ バナナはちみつヨーグルト が朝食におすすめの理由は、次の4つです。 10分あれば完成できる 糖質とタンパク質が適量入っている 食物繊維・オリゴ糖・乳酸菌が摂れる 温かいスープで内臓を温める 短時間で栄養をしっかりと摂り、身体がよろこぶレシピ。くわしく解説するので、興味のある方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。 1.10分あれば完成できる 朝はなにかとバタバタしやすい時間帯ですよね。そのため朝食を食べられないという方も多いです。 鍋に材料を入れてスープを作っている間に、バナナなどを用意すれば食べられる今回の朝食レシピは、ゆっくり作ってもたったの10分。 冷凍野菜は短時間での調理を実現する必需品です。少しの時間でも栄養価の高い食事は作れます。 2.糖質とタンパク質が適量入っている 朝食時に摂りたい栄養素はいろいろあります。 なかでも、 糖質 タンパク質 を摂ることがおすすめです。 糖質は眠っている間に少なくなっているエネルギーの供給源になり、タンパク質は筋肉や酵素の材料になります。 糖質を朝食時に補えている方は多いのですが、タンパク質は不足しやすいです。 タンパク質は身体の中に貯蔵できないので、毎食しっかりと補うほうがいいでしょう。 3.食物繊維・オリゴ糖・乳酸菌が摂れる 糖質やタンパク質のほかにも以下のような栄養素が摂れます。 例えば、 食物繊維 オリゴ糖 乳酸菌 などです。3つの栄養素は腸内環境を整える作用があり、日常的に摂ることでスムーズな排便につながりやすくなります。 排便は身体のデトックスとしてもっとも効果が高いです。 不要なものはしっかりと出せるよう、腸内をきれいにする食品を食べましょう。 4.温かいスープで内臓を温める 私たちが眠っているときは必要最低限のエネルギーを消耗して機能を維持しています。 そしてお腹の中は体温が低くなっていることが多いです。 そのため、朝食の際に温かい食べ物や飲み物を摂ると身体の内側からポカポカします。 内臓を温めると基礎代謝が上がりますので、消費エネルギー量も上昇。 結果、燃費の硬質アップにもつながります。 朝食を食べるメリットは代謝の向上 朝食を食べる習慣がない方は「なんで朝食を食べないといけないのかな?」と疑問に思うかもしれません。 そして食べてなかった朝食をとりだすことで体重が増えると「朝ごはんを食べだしたら太った!」と勘違いしてしまう方がいます。 朝食を食べるメリットは、 体内時計のスイッチをオンにする 内臓の動きを活性化する 適量のエネルギー摂取で身体を燃やす などがあります。 大量に食べる必要はまったくありませんが、午前中に身体を動かすためのエネルギー源として食べたほうが良いです。 しかし普段の食生活を何も変えずに朝食だけを追加すれば、摂取カロリーが増えただけなのでもちろん体重は増えます。 これまで昼食・夕食で摂っていたエネルギーを朝食・昼食・夕食でバランス良く摂れるよう調整するよう意識すれば太ることはありませんよ。 朝食を食べるデメリットはない 朝食を食べることで起こるデメリットは、とくにありません。 ただし朝食に糖質を摂り過ぎると血糖値が上がり過ぎてしまいます。 血糖値が上がると眠気が強くなることがあるので、朝食を含め食事の量には注意しましょうね。 朝食は糖質とタンパク質を摂って身体を燃やそう 朝食におすすめの手軽に作れるレシピを紹介しました。白米では得られない食物繊維やビタミン、ミネラルを摂れるバナナは朝食の糖質源におすすめです。 また温かいスープで身体を内側から温め、基礎代謝の向上を目指しましょう。朝食を食べることは体内のリズムを整えることにもつながります。 お仕事の関係で難しい方も多いかと思いますが、できる範囲で身体想いの朝食レシピを試してみてくださいね。 [xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-end”] Let’s SHARE!