内ももが痩せない?痩せるためのストレッチや筋トレをご紹介! | RE:NOW

内ももが痩せない?痩せるためのストレッチや筋トレをご紹介!

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柔道整復師・鍼灸師

ひがしだいすけ

内ももが痩せるとズボンをスマートに履きこなせるのに...」

内もも痩せがうまくいかないのはなぜ?

といった悩みを抱えていませんか?

内ももが痩せにくいのは、日常で内ももの筋肉を使う機会が少なかったり、鍛えるのが難しかったりするからです。

そこで、この記事では数々の美容上の悩みにも応えてきた鍼灸整体師が、効果的に内もも痩せする方法を解説

内ももを細くして、キレイなボディラインを作りたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

内ももが痩せない原因とは

内ももが痩せない原因には、次のようなものがあります。

  • 日常生活では内ももを使う機会が少なく鍛えづらいから
  • 骨盤が歪んでいるから
  • 脂肪が多くむくみやすいから

まずは原因を知ると対策も理解しやすいので、詳しく解説します。

日常生活では内ももを使う機会が少なく鍛えづらいから

内ももの筋肉は普段の生活では使うことが少ないため、筋肉が付きづらいと考えられます。

たとえば、内ももの筋肉「内転筋」は股関節を閉じるときに使われます。ですが、日常生活では内転筋に力を入れて股関節を閉じる場面が少ない。しかも筋トレの際もボールを股で挟んだり、専門のフィットネスマシンを使ったりしないと内転筋を鍛えるのに十分な負荷をかけられません

そのため、自分で鍛えるのが難しい筋肉だともいえます。

骨盤が歪んでいるから

骨盤が歪むと内ももが痩せにくくなります。

なぜなら、リンパや血液の流れが悪くなり、代謝が落ちるからです。

もう少し具体的に説明すると、骨盤を支えるのは腸腰筋や内転筋、殿筋、ハムストリングスなどの股関節の筋肉。骨盤が歪むと股関節周りの筋肉が緊張したり、硬くなったりして血流やリンパの流れが悪くなります。

骨盤の歪みで痩せづらいと、内ももにも脂肪が付きやすくなり、内もも痩せしない原因となります。

脂肪が多く、むくみやすいから

脂肪細胞が肥大化すると、脂肪の量も多くなります。

さらに肥大化した脂肪細胞は、血管やリンパ管を圧迫して循環障害が起こります。

つまり、血管やリンパ管の循環障害が起きた結果、むくみやすくなるのです

そして最悪の場合、循環障害で老廃物が筋肉に蓄積されると、ボコボコとしたセルライトができることも。太ももはセルライトができやすい部位だと言われているので、内ももについても注意したいところです。

 

以上が内ももが痩せない原因

おそらく内ももの太さが気になっている方であれば、思い当たる節はあるはず。

次に内転筋の状態をチェックする方法についても解説します。ぜひご自身の状態をチェックしてみてくださいね。

内ももの内転筋の状態をチェック

繰り返しになりますが、内ももには内転筋と言われる大きな筋肉があります。

内転筋が弱くなると内ももが痩せにくい原因に。では、内転筋の状態をチェックしていきましょう。ポイントは2つ。

  • 座った時、膝同士が離れている
  • 下腹がでている

詳しくみていきましょう。

座った時、膝同士が離れている

座った時に、気付いたら膝同士が離れている場合、内転筋が弱い可能性があります。

というのも、座った状態で股関節を閉じるには、内転筋に力を入れて股関節を閉める必要があるから。内転筋が弱いと、股関節を閉めた状態を維持できずに膝同士が離れた状態になるのです。

下腹がでている

内転筋が弱いと骨盤が後ろに傾くので、下腹が出た姿勢になります。

内転筋の働きには股関節を閉じるだけではなく、骨盤を適度に前傾さて安定させる働きがあるからです。

たとえば、内転筋が弱くて骨盤が後ろに傾いた人の姿勢を横から見ると、骨盤が前方へと移動して腹部を突き出した姿勢に。さらに腰と背中が丸く猫背姿勢なのも特徴です。

 

このような状態であれば、内転筋が弱くなっている可能性があります。繰り返しになりますが、内転筋の弱さこそ、痩せにくい原因のひとつ。

しかし内転筋は1日で弱くなるわけではありません。日々の習慣の積み重ねが影響しています。ではどのような習慣が内転筋にマイナスなのでしょうか。

内ももを太らせるNG習慣

日常の何気ない習慣が、内ももを太くする原因となります。

内ももが痩せるためのNG習慣を解説しますので参考にしてください。

足を組むことが多い

座るときに脚を組む習慣があると、太ももの内側に力を入れて股関節を閉じる必要がないため、内転筋が弱くなります

前述のとおり、内転筋が弱いとリンパや血液の流れも悪くなるため、内ももがむくんで太くなることも。

内ももが痩せるようにするには、足を組む習慣をやめる方がよいでしょう。

休めの姿勢で立つことが多い

休めの姿勢は骨盤の歪みに繋がります。

片方の筋肉ばかりに力が入るため、骨盤周りの筋肉に左右差が生じるからです。骨盤に歪みがあると股関節の筋肉が緊張したり、硬くなったりするため、内ももが太くなる原因となります。

いつも同じ側の足で休めの姿勢をする人は、太ももを細くするためにも、両足に均等な力をかけて立つ習慣をつけるとよいでしょう。

膝を曲げる動作が少ない

膝を曲げて動かないと、股関節を曲げる機会も少なくなるため、内ももの筋肉を使わなくなります。

結果的に内ももにある内転筋が弱くなるため、むくみが生じやすくなり、内ももが太くなります。

たとえば、次のような習慣を繰り返すと内ももの筋肉が弱くなりやすいでしょう。

  • 床にあるものを取るときに、膝を曲げるのがめんどくさくて、立ったまま取ってしまう
  • 足の筋肉が弱く膝を曲げた状態から立ち上るのに苦労するから、膝を曲げることが少ない
  • 階段を使わずにいつもエスカレーターばかりを利用する

内ももを痩せさせるには、可能な限り内ももの筋肉を使った生活を心がけたいものです。

おさらいすると、内転筋にとってマイナスの習慣は以下のとおり。

  • 足を組むこと
  • 休めの姿勢
  • 膝を曲げる動作が少ないこと

習慣を改善することは簡単ではありませんが、少なくとも意識は必要。というのも、いくらトレーニングやストレッチをしても、習慣が改善しなければ効果は薄くなるからです。

これを機に、習慣改善とトレーニングの組み合わせで、内もも痩せを実現しましょう。それでは、具体的なトレーニング方法を紹介します。

内ももが付け根から痩せるおすすめのトレーニング動画

内ももにある内転筋は、股関節の付け根から太ももの内側全体に広がる大きな筋肉。

そのためトレーニングをすると、血行やリンパの流れを促せる上に、全身の代謝アップにつながります。

循環機能の改善と代謝アップで内もも痩せが期待できますので、動画を参考にしてトレーニングをしてみてください。

トレーニング1 内もも痩せのための内転筋トレーニング集

レッグレイズやスクワットなど、内転筋のトレーニングが豊富に詰め込まれたトレーニング動画です。

股関節の柔軟性が必要なトレーニングも含まれるので、体が硬い人は無理をしない程度に取り組むとよいでしょう。

トレーニング2 内もも痩せに最適なワイドスクワット

ワイドスクワットのみを行う動画です。

ワイドスクワットは脚を大きく広げて行うスクワットで、内ももの筋肉を効果的にトレーニングできます。

忙しい人でも短時間でできるので、習慣として定着させやすいです。

トレーニング3 ワイドスクワットで内もも痩せができない人へ

ボディメイクに詳しいトレーナーが、スクワットの正しいやり方を詳しく解説してくれます。

ワイドスクワットをしても、内ももに効いた気がしない人は、チェックしてみるとよいでしょう。

トレーニング4 内ももの筋肉と同じくらい重要な腸腰筋トレーニング

内転筋と同じく骨盤を安定させる働きがある腸腰筋トレーニングの動画。

内転筋と一緒に腸腰筋も鍛えると、骨盤を安定させて歪みの解消が期待できます。

歪みのない骨盤は血流やリンパの流れがよくなり、内転筋をスッキリできる可能性があるので、ぜひお試しください。

トレーニング5 内もも痩せトレーニング後におすすめなストレッチ動画

内転筋をトレーニングした後は、ストレッチをして筋肉を緩めましょう。

筋肉痛の予防だけではなく、ワイドスクワットで内転筋を鍛える際に、股関節を広げやすくなります。

このように、内転筋の鍛え方はいろいろありますが、鍛え慣れていない内転筋を自分一人でトレーニングするのは大変なもの。さらに、脂肪を落とすためには、トレーニングだけではなく食事管理も大切です。

そこでパーソナルジムを頼ってみるのもおすすめ。

専門的な食事指導やトレーニングを受けられるパーソナルジムの魅力をお伝えします。

短期間での内もも痩せにはパーソナルジムが最適

パーソナルジムに行くと、トレーニングプランの作成からトレーニングの実践、食事管理といった内もも痩せに必要なアドバイスをすべて受けられます。

内もも痩せをしたい場合は、パーソンナルジムに相談するとよいでしょう。

自分の身体にあった目標・プランの作成

パーソナルジムのトレーナーは、個別に目標やプランを作成してくれます。

そのため、無理なく内ももを痩せさせるためのトレーニングを続けられ、効率的なトレーニングで短期間で効果を実感できるでしょう。

無料相談を実施しているパーソナルトレーニングジムも多いので、まずは内ももの悩みについて相談してみてはいかがでしょうか。

専属トレーナーによるマンツーマントレーニング

パーソナルジムでは、内ももに効かせるための効果的なトレーニングを専属トレーナーから受けられます。

スクワットをするにしても、しっかりと内転筋に効かせたトレーニングをすることが内もも痩せへの近道。

そのため専属トレーナーからマンツーマンで指導してもらい、内ももに効果的にトレーニングを実践した方が、効果が表れるのも早いのです。

内ももを、自分だけでしっかり鍛えるのは難しい問題も解決できます。

トレーナー・管理栄養士による食事管理

パーソナルジムでは、トレーナーや管理栄養士による専門的な食事管理を受けられます。

たとえば、ダイエットには欠かせないPFCバランスが取れた食事内容を考えて管理してくれるのは魅力。

PFCバランスとは健康的にダイエットするための、たんぱく質や脂質、炭水化物の各栄養素の理想的な比率です。

理想的なPFCバランスの食事内容にするには、面倒なカロリー計算をする必要があるため、トレーナーや管理栄養士に任せた方がダイエットも続けやすいです。

まとめ

内ももが痩せない原因は、内ももを日常的に使う機会が少ないことや、自分では鍛えにくいことが関係しています。

痩せた内ももでスッキリした太ももにしたい場合は、内ももの内転筋を鍛えましょう。この記事で紹介したYouTube動画を参考にしつつ、内転筋を鍛えてみてください。

とはいえ、鍛え慣れていない内転筋を鍛えるのは難しい人も多いことでしょう。

そこでパーソナルジムで内ももの悩みを相談してみるのもおすすめです。

パーソナルジムの専属トレーナーが効果的なトレーニングと食事管理を盛り込んだプランを考えてくれるでしょう。

自分だけで内もも痩せを目指すよりも、成功する確率が高まりますよ!

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本記事の執筆者

柔道整復師・鍼灸師

ひがしだいすけ

柔道整復師・鍼灸師の健康・医療ライター。過去の臨床経験や専門知識をもとに、健康お役立ち情報を発信しています。健康に関することをわかりやすくお伝えするために、ライターとして日々活動中です!

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