ダイエット中にお菓子を食べてしまったときの三大対策【今なら間に合う】 | RE:NOW

ダイエット中にお菓子を食べてしまったときの三大対策【今なら間に合う】

  • ダイエットの悩み

管理栄養士・幼児食マイスター

kawano

ダイエット中なのにお菓子を食べてしまったとき、リバウンドしたらどうしようと焦りますよね。

実は、ダイエット中にお菓子を食べてしまっても、すぐに体脂肪が増えるわけではありません。お菓子の余分なカロリーは、3つのリセット方法で対策しましょう!

この記事では、ダイエット中にお菓子を食べてしまう理由から、リセット方法まで丁寧に解説します。罪悪感なしのお菓子も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ダイエット中にお菓子を食べたくなる理由

ダイエット中にお菓子を食べたくなるのには、理由があります。

  • ストレスのはけ口が甘い物
  • 口が寂しくて我慢できない

ストレスのはけ口が甘い物

ストレスのはけ口がお菓子になっていると、ダイエットで食事制限が強いほど食べたくなります。食べることが趣味だったり他に没頭できるものがなかったりするなら、この可能性が高いです。

お菓子の食べ過ぎを防ぐためには、無理のないダイエット法に変えるのがベスト。他にストレスを発散する方法を見つけ、お菓子に走らないようできると良いですが、そこまで簡単なことではないでしょう。

口が寂しくて我慢できない

口寂しさを我慢できないと、お菓子をやめられない傾向があります。何か食べたくなった時、ガムや飴を口に入れることで気が治まる方は、その可能性大です。

口寂しさからお菓子を口にすると、いくら食べても満足できず、ついつい食べ過ぎてしまいがち

ダラダラお菓子を食べるのは、ダイエットに良くありません。ある程度でご馳走さまをして、無駄なカロリーをリセットしていきましょう!

ダイエット中にお菓子を食べてしまったときのリセット法

ダイエット中にお菓子を食べてしまったときのリセット方法は3つです。

  1. 次の食事を控えめにする
  2. 水・お茶をたくさん飲む
  3. 体をよく動かす

くわしく説明します。

1.次の食事を控えめにする

お菓子を食べてしまったら、次の食事を控えめにしましょう。食事をいつも通り食べてしまうと、お菓子のカロリーが余分なものになり、体脂肪が増える可能性が高まるからです。

もし朝食後に食べたのならお昼ごはんは軽めに、3時のおやつにしたなら夜ご飯は量を減らすなど工夫します。

できれば1日のうちで調整するのが理想です。なお、夜ご飯の後にお菓子を食べてしまうと体脂肪に変わりやすいので、極力避けましょう。

2.水・お茶をたくさん飲む

水やお茶をたくさん飲み、代謝を促します。お菓子は糖質・脂質が多いものばかりなので、代謝を促すために十分な水分が必要なのです。

ただ、一気に飲むと体に負担がかかるため、1日1.5L以上を1日かけて小まめに飲むようにしましょう。

トイレや食事のたびにコップ一杯の水を飲むと、スムーズに水分を摂取できますよ。

3.体をよく動かす

お菓子を食べてしまったら、体をよく動かしてエネルギーを消費しましょう。ダイエット中に罪悪感なくお菓子を食べたいなら、一番おすすめの方法です。

お菓子200kcalくらいなら、

  • 1時間のウォーキング(時速5.5kmほど)
  • 30分程度のジョギング(時速8kmほど)

で消費できます。

お菓子を含め、好きなものを食べながら痩せたいのであれば、適度な運動は必ず味方になります。

運動すればダイエット中のお菓子も怖くない!

運動をすれば、お菓子を食べてしまったときの罪悪感も軽減できます。

とはいえ、±ゼロの状態にするだけであって、ダイエットの目的である「摂取エネルギーマイナスの状態」にするのは、お菓子を毎日食べていると難しいです。つまり、体脂肪が減りにくくなります。

ダイエット中はお菓子を基本食べないものとしましょう。そのうえで、食べてしまったときの対策として運動をすると良いです。

ここでは、消費できるカロリー量をチェックし、脱・お菓子を目指す方法を紹介していきます。

お菓子のカロリーを消費できる運動量をチェック

お菓子のカロリーを消費できる運動量を一覧でチェックしていきます。

カロリー量 100~200kcal 200~300kcal 300~400kcal
お菓子 ・クッキー2枚
・ポッキー
・プリン
・じゃがりこ
・アイス
・チョコレート
・ポテトチップス
・ケーキ
・スナック菓子
運動量 ・ウォーキング30分~
・ジョギング15分
・縄跳び10分~
・ウォーキング50分~
・ジョギング25分
・縄跳び20分~
・ウォーキング80分~
・ジョギング35分
・縄跳び25分~

※参照:Casio「Keisan」
※体重60kgの場合

ご覧の通り、200kcal未満なら比較的短時間の運動でも消費できます。しかし200kcalを越えてくると、かなりの運動量をこなさなければなりません。

よって、ダイエット中にお菓子を食べるなら200kcalまでにとどめつつ、適度な運動で消費するのがおすすめです。

パーソナルジムなら脱・お菓子も夢じゃない

運動でお菓子のカロリーを消費することはできます。ただ本気で痩せたいのであれば、お菓子はたまのご褒美くらいにしておかないと、体脂肪はスムーズに減らせません。

お菓子を食べたい欲が減らないのであれば、パーソナルジムの利用も検討してみましょう。

パーソナルジムではあなたの体組成や生活習慣・食生活をもとに、オリジナルのダイエットプログラムを組んでくれます。定期的なトレーナーによる食事チェックでは、お菓子との上手な付き合い方を教えてくれることも。

1人ではついつい辞められないお菓子も、トレーナーと管理していくと、グッと堪えられるようになるものです。

お菓子を食べる頻度をどうにか減らしたいと悩んでいる方は、まずは無料カウンセリングを予約してみましょう。気になる方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

また、ダイエット中にどうしてもお菓子を食べたいときは、体脂肪に影響しにくいお菓子を選ぶ手もあります。

ダイエット中も罪悪感なしのお菓子3選

ダイエット中も罪悪感なく食べられるお菓子は次の3つです。

  • 小袋のスナック菓子
  • 高カカオチョコレート
  • ナッツ

小袋のスナック菓子

スナック菓子がどうしても食べたいときは、普通サイズではなく、子ども用の小袋を食べましょう。1袋あたり100kcal前後のものが多く、前後の食事の量を少し調整するだけでリセットできます。

高カカオのチョコレート

チョコレートを食べたいときは、高カカオのタイプがおすすめです。低糖質で甘さは控えめですが、チョコレートを食べている満足感は味わえますし、ポリフェノールが豊富なので代謝アップの効果もあります。

ナッツ

ナッツ類はビタミン・ミネラルが多く、食物繊維も豊富です。ダイエット中に不足しやすい栄養素を補えるうえ、食べ応えもあるのでお菓子の代わりにおすすめ。カロリーが高いので食べ過ぎには注意しましょう。

まとめ

ダイエット中にお菓子を食べたくなるのには理由があります。ですが欲望のままに食べてしまうと体脂肪が増えてしまうだけで、ダイエットはうまくいきません。

お菓子を食べてしまったと後悔するだけでなく、リセットして余分なエネルギーを消費していきましょう!

食事量の調節や水分の十分な摂取、活動量アップでお菓子のカロリーは消費できます。運動量を増やせばその分カロリーは減らせますが、限りがあることも忘れずに。

1人じゃお菓子をやめられないときは、パーソナルジムなど専門家を頼るのもおすすめです。

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本記事の執筆者

管理栄養士・幼児食マイスター

kawano

クリニックでの栄養指導を担当。ちょっとした栄養の疑問に答えるブログを運営。食生活の悩みに全力で答えられるよう頑張っています♪

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