コオロギがお肉の代わり!?次世代のたんぱく源「FUTURENAUT」のクリケットフラワーとは 2022.12.08 サプリメント・健康食品 元ライザップトレーナー ちゃろ 日本では食べる文化のない「食用昆虫」ですが、じつは栄養価がとても高いことをご存知でしょうか。 昆虫の中でも特にコオロギは、たんぱく質を豊富に含み、養殖時の環境負荷が小さいことから「健康や環境にプラスの働きを持つ」といわれています。 そんなコオロギを粉末加工したのが、FUTURENAUTのクリケットフラワーです。 今回は、FUTURENAUTのクリケットフラワーの概要や実食してみた感想をお伝えいたします! FUTURENAUTのクリケットフラワーは「次世代のたんぱく源」 引用:FUTURENAUT 公式ストア FUTURENAUTのクリケットフラワーとは、食用に養殖されたコオロギを粉末加工した食品のことで、「次世代のたんぱく源」として注目されています。 パスタやパン、スープなどの様々な料理にプラスすることで、たんぱく質を中心とした栄養素を手軽に補給できる点が大きな特徴です。 商品自体はパウダー状でサッパリとした味わいになっているため、昆虫に抵抗のある人でも安心して召し上がれます。 FUTURENAUTのクリケットフラワーが「次世代のたんぱく源」として注目されている理由は、下記のとおりです。 ・環境にやさしいたんぱく源 ・厳しい衛生管理基準をクリアした養殖 順番に解説します。 環境にやさしいたんぱく源 たんぱく源の代表格はお肉ですが、食肉を生産するには家畜用のエサや水が大量に必要になります。その一方、コオロギは家畜に比べて、養殖時に必要なエサや水が圧倒的に少ないです。 たとえば、可食部1kgの牛肉を生産するには25kgのエサが必要ですが、コオロギの場合は可食部1kgで2.1kgのエサで済みます。 エサが多く必要だと、飼料作物を育てるための農地をそれだけ開拓しなければいけません。 つまり農地開拓のために大量の森林を伐採する必要があり、それによって地球温暖化などの環境破壊が加速するのです。 コオロギは少ないエサや水で養殖できる点から、「環境にやさしいたんぱく源」といえます。 厳しい衛生管理基準をクリアした養殖 コオロギを食べるとなると、どうしても衛生面が気になりますよね。 しかしクリケットフラワーの原料であるコオロギは、GMP認証(※1)やHACCP認証(※2)を受けたタイの農場で養殖されており、安全性の高い遺伝子組み換えでない大豆やトウモロコシをエサにしています。 また、コオロギが土に触れないようにしたり、フンが飼育ケースに溜まらないようにしたりと、衛生的な環境のもと飼育されているのです。 FUTURENAUTのクリケットパウダーはこれだけ厳しい衛生管理基準をクリアしており、環境にやさしいだけでなく食品としての安全性も担保されています。 ※1 GMP(Good Agricultural Practice):原材料の受け入れから製造、出荷まで全ての過程において、製品が安全に作られ、一定の品質が保たれるようにするための製造工程管理基準 ※2 HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point):食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法 続いては、クリケットパウダーの栄養価の高さについて解説します。 FUTURENAUTのクリケットフラワーはとにかく栄養価が高い! FUTURENAUTのクリケットフラワーは、たんぱく質が豊富なことはもちろん、不飽和脂肪酸やビタミン・ミネラル、食物繊維といった栄養素も豊富に含まれています。 その栄養価の高さから「スーパーフード」とも呼ばれているほどです。 ここでは、クリケットフラワーに含まれる主要な栄養素を一挙に解説します。 たんぱく質 FUTURENAUTのクリケットフラワーに含まれるたんぱく質含有量は100gあたりで67.9gです。つまり、パウダーの約7割がたんぱく質で構成されています。 これだけ多くのたんぱく質を含んでいる理由は、コオロギが動物の中でも「高たんぱく」だからです。 たとえば、牛肉とコオロギのたんぱく質含有量(生重量100gあたり)を比較すると、牛肉は約21gでコオロギは約25gになります。 コオロギは一匹あたりの大きさが小さいだけで、実際はたんぱく質を多く含んでいるのです。 不飽和脂肪酸 FUTURENAUTのクリケットフラワーは、オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸も豊富です。 これらはLDL(悪玉)コレステロールを低下させる働きがあり、心血管疾患のリスクを下げます。 その一方、LDL(悪玉)コレステロールを増やす脂質が「飽和脂肪酸」です。現代人は飽和脂肪酸は摂りすぎており、不飽和脂肪酸の摂取量は不足している傾向があります。 普段の食事にFUTURENAUTのクリケットフラワーを使うことで、脂質のバランスも整いやすくなるでしょう。 ビタミン・ミネラル 健康やダイエットに必要不可欠なビタミンB群。そのうちFUTURENAUTのクリケットフラワーには、ビタミンB2・B12が豊富に含まれています。 それぞれの効果は下記のとおり。 ビタミンB2:「発育のビタミン」とも呼ばれ、皮膚や髪、爪などの組織の再生に役立つほか、脂質の代謝を促す ビタミンB12:たんぱく質や核酸の代謝を促すほか、造血(血液をつくる)作用に関与する ビタミンB群も食事だけで補きれない場合が多いですが、FUTURENAUTのクリケットフラワーを使えば不足分を補完できるでしょう。 最後に、クリケットフラワーを食べてみた感想をご紹介します。 FUTURENAUTのクリケットフラワーを実際に食べてみた! というわけで、FUTURENAUTのクリケットフラワーを実際に食べてみました! さっそく包装を開けると、ほのかに干しエビにような香りがしました。 どうやらコオロギはエビやカニといった甲殻類と似た成分を含んでおり、その味や風味などから「陸のエビ」とも呼ばれているそうです。 パウダーをお皿に移すとこんな感じです。 粒子はかなり細かく、若干しっとりしています。 そのまま食べてみたところ、干しエビやエビせんべいのような香ばしい味わいで、「本当にこれがコオロギ?」と思えるほどの美味しさ。 その味を活かして、お好み焼きやたこ焼きといった「粉物」、うどんや蕎麦に使う「かき揚げ」などに混ぜると、料理をより美味しくいただけるでしょう。 そして、クリケットフラワーの最大の特徴はなんといっても「栄養価の高さ」です。 大さじ2杯でたんぱく質を6.7g(卵1個に相当)も摂れるので、普段の食事で不足しがちなたんぱく質を手軽に補えます。 「隠し味+栄養摂取」として、様々な料理に使っていきたいと思える一品でした! ちなみにFUTURENAUTでは、クリケットフラワーを使ったレシピも公開しているので、料理作りの参考にしてみてくださいね! まとめ これまで私たちが当たり前のように食べていた肉類。今後は世界人口の増加によって肉類の需要が急加速し、健康維持に必要不可欠な「たんぱく源」の不足が懸念されています。 FUTURENAUTのクリケットフラワーは、肉類に代わる「次世代のたんぱく源」であり、様々な料理に加えられる万能な食品です。 これを機に新しい食事様式を取り入れてみてはいかがでしょうか? >>FUTURENAUT クリケットフラワーの公式サイトはこちら Let’s SHARE!