ムキムキになりたくない女性必見!女性らしい身体を手に入れる方法を解説 | RE:NOW

ムキムキになりたくない女性必見!女性らしい身体を手に入れる方法を解説

  • ダイエットの悩み

理学療法士・パーソナルトレーナー

鈴木裕子

痩せて女性らしい身体になりたい!と思ってダイエット情報を収集すると、食事と筋トレが大事と書いてあることがほとんど。

でも「筋トレをしてムキムキにならないか心配…」と、筋トレをすることに対して躊躇している女性は多いはず。

結論から言うと、女性はそう簡単にムキムキにならないのでご安心ください。とはいえ、間違った鍛え方をすると筋肉質でムキムキした印象になるので要注意です。

この記事では、ムキムキにならずに女性らしい身体を手に入れる方法をご紹介します。

女性はムキムキになる?

冒頭でもお伝えした通り、女性がムキムキになるには相当な努力が必要です。

なぜなら、ムキムキになるためにはテストステロン(※)と呼ばれる男性ホルモンの影響が強いから。このホルモンは女性にもありますが、男性の10分の1〜20分の1程度と言われており、男性に比べてかなり少ないのが分かります。

よって、そう簡単には女性はムキムキになれないのです。

とはいえ、間違った筋トレ方法をしてしまうと筋肉質でムキムキした印象になることも。

次に、ムキムキにならない筋トレ方法をご紹介します。

※テストステロン:男性ホルモンの代表格であり、筋肉の合成に大きく関わっている性ホルモンのこと

ムキムキにならない筋トレ方法

ムキムキではなく、女性らしい身体になるための筋トレのポイントは以下の2点です。

  • 自重トレーニングを行う
  • インナーマッスルを鍛える

自重トレーニングを行う

自重トレーニングとは、自分の体重を利用するトレーニングのことです。ダンベルやバーベルなどの錘を使わずに、身体全体や腕の重さ、脚の重さを利用します。

普段の生活で動かしている自分の身体ですから、重すぎるということはありません。そのため、フォームが崩れにくく効かせたいところに正しく効かせやすいのです。

反対に、ダンベルやバーベルといった錘を使ったトレーニングをウエイトトレーニングと言います。

ウエイトトレーニングでは、錘を持っている指先に力が入りやすくなります。それにより、前腕(肘から手首にかけて)や肩周りの筋肉が過剰に働き、そこだけムキムキとたくましくなってしまう女性は多いです。

よって、全体に引き締まりつつもムキムキではない女性らしい身体を手に入れたいなら、自重トレーニングがおすすめです。

インナーマッスルを鍛える

筋肉にはアウターマッスルインナーマッスルがあります。

アウターマッスルとは、身体の表層にある(目で確認できる)筋肉のことです。ムキムキの人をイメージすると分かりますが、盛り上がっている筋肉がアウターマッスルになります。

つまり、アウターマッスルを鍛えてしまうとムキムキした印象になってしまうため、女性らしい身体を目指すならインナーマッスルを鍛えるのがポイント

インナーマッスルは身体の深層にある筋肉であり、腹横筋や腸腰筋、骨盤底筋と呼ばれる部分が該当します。これらの筋肉は、お腹を引き締めりくびれを形成したりするうえで重要な役割を果たしているので、しなやかな身体づくりに欠かせません。

続いては、ムキムキにならない食事方法について解説します。

ムキムキにならない食事方法

ムキムキにならずに女性らしい身体になるには食事も気をつけるポイントがあります。

タンパク質の種類

タンパク質の種類には、動物性植物性があります。

動物性のタンパク質は肉や魚、牛乳やチーズなどの乳製品など。一方、植物性のタンパク質は主に大豆などの豆類や豆腐や納豆などの大豆製品です。

結論、ムキムキにならずに女性らしい身体を手に入れたいなら、植物性のタンパク質をメインで摂るのがおすすめ。

植物性タンパク質は高カロリーな脂質が少ないため、脂肪合成のリスクが低いです。また、大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンである「エストロゲン」と似た働きをするため女性らしい身体を作るには欠かせない栄養素でもあります。

動物性のタンパク質はタンパク質含有量は多いものの、脂質も一緒に摂取してしまうため、もし食べるのであれば、赤身のものや脂肪の少ないものを選ぶようにしましょう。

全体の食事量を抑える

BMI が22以上ある人は、全体的な食事量を抑えることが大切。

なぜならBMIが22以上は、身長に対して体重の比率が高いからです。つまり体脂肪もしく筋肉量が多い可能性があるため、食事量を抑えないと引き締まった身体になりにくい

植物性タンパク質を中心にビタミン・ミネラルをバランスよく摂りつつ、全体的な食事量は抑えましょう。

BMIが22未満の人は食事制限は特にせずに植物性タンパク質を多めに摂りつつ、インナーマッスルを鍛えていけば女性らしい身体が手に入るはずです。

ちなみに、BMIを求める式は以下の通りです。

BMI=体重(kg)÷身長(m)×身長(m)

まとめ

基本的に女性がムキムキになるのは男性ホルモンであるテストステロンの分泌が少ないため、相当な努力が必要です。よってムキムキになるのが嫌で筋トレを躊躇されていた人は安心して取り組んで大丈夫。

ただし、アウターマッスルではなくインナーマッスルを意識して行うのがポイントです。BMIが22以上の人は全体的な食事量を減らし、22未満の人は植物性のタンパク質をメインで摂るなど食事の量や内容も見直してみましょう。

自分一人での食事管理や筋トレが心配であれば、パーソナルジムの無料カウンセリングで相談することをおすすめします。

パーソナルジムに通っている女性の中には、今回のような悩みを抱えている人が多いからです。「体脂肪を落としながら身体を引き締めたい!」という思いがあれば、ぜひ無料カウンセリングに足を運んでみてくださいね。

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本記事の執筆者

理学療法士・パーソナルトレーナー

鈴木裕子

理学療法士・パーソナルトレーナー・2児のママ。つくば市の自宅サロンREPAIRでリハビリからボディメイク、産後ケアなどお客様にあったメニューで健康的な身体作りをサポートしています♪

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