実は肋骨にあった、くびれがある人・ない人の違いや特徴とは? | RE:NOW

実は肋骨にあった、くびれがある人・ない人の違いや特徴とは?

  • 腹筋・ウエスト

柔道整復師・鍼灸師

ひがしだいすけ

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「痩せている自信はあるのに、なぜくびれができないの?」

「くびれがある人と、ない人との違いは?」

くびれを作りたい人の中には、以上の疑問をお持ちの方も多いのではないのでしょうか。

くびれがある人とない人との違いには、肋骨の位置お腹周りの筋肉量が関係しています。

ここでは、くびれがある人とない人の違いについて解説した上で、くびれを作るための筋トレ法もご紹介。さらに、くびれコルセットの利用についてもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、最初にお伝えすると、おすすめのコルセットは、DOES-U(ダズユー)です。巻くだけでOKなので、辛い運動や食事制限もありませんよ!

くびれがある人とない人の見た目の差

ボディメイクをしたい人にとって、お腹にくびれがある人とない人の見た目の差は気になるところ。

まずは、くびれの有無による違いを見ていきましょう。

くびれがある

 

 

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くびれがある人は、肋骨の下あたりから徐々に絞られて細くなります。そして、再び骨盤に向かうに従い徐々に広がるようになっています。

痩せててもくびれがない

 

 

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一方で痩せててもくびれがない人は、肋骨の下から骨盤にかけて、メリハリがなく真っすぐとしたシルエットになっています。

くびれがある人とない人の画像を比べて分かるのは、痩せれば、必ずくびれるとは限らないこと。なぜなら、腹部の筋肉が少なかったり、肋骨と骨盤の間の隙間が狭くなったりすると、くびれにくくなるからです。

次に、くびれがある人とない人の違いを、身体の構造から詳しく見ていきましょう。

くびれがある人とない人の決定的な違いは「肋骨」と「骨盤」の間隔

くびれがある人とない人とでは、肋骨と骨盤の間隔に違いがあります。

くびれている人は、肋骨と骨盤の間隔が広いのに対して、くびれていない人はそれが狭くなっているのです。特に、猫背になると肋骨の位置が下がり、くびれができづらくなると言われています。

また、猫背になってしまう原因には、骨盤の傾きも影響しているため、猫背を矯正する場合は骨盤の状態も考慮する必要があります。ここでは、肋骨と骨盤の状態におけるくびれの影響を解説します。

猫背で肋骨が下がるとくびれづらくなる

猫背になると肋骨の位置が下がり、骨盤との間隔が狭くなります。

猫背になるのは、大胸筋といわれる胸の筋肉が緊張することや僧帽筋や菱形筋と言われる背中の筋肉が弱くなるからです。

また、猫背は骨盤の傾きにも影響を受けます。肋骨と骨盤の間隔がくびれに影響を受けることを考慮すると、骨盤の状態は特に重要だと考えられます。

骨盤の後傾や過度な前傾は猫背の原因になる

骨盤の猫背への影響

骨盤は正常だと軽く前傾した状態なのですが、それが後傾したり、過度に前傾したりすると背中や腰が丸くなり、必然的に猫背の姿勢になります。

前項で説明したように、猫背になると肋骨の位置が下がるため骨盤との間隔が狭くなり、くびれづらくなります。つまり、くびれを作るには骨盤の歪みを整えて、正しい姿勢をキープする必要があるのです。

また、骨盤を整えるのと同時に、お腹周りの筋肉を鍛えて脂肪のたるみをスッキリさせるのも重要です。次に、くびれを作るために筋トレすべき筋肉をご紹介します。

くびれを作るために筋トレすべき筋肉は?

くびれを作るためには、お腹周りに適度な筋肉をつけて、脂肪を押さえこむコルセットを作ることも大切でしょう。

とくに、腹斜筋と腹横筋、広背筋を中心に鍛えるのがおすすめ。ここでは、各筋肉の特徴や注意点、鍛えるメリットをお伝えしますので、参考にしてください。

サイドをキュッと引き締める腹斜筋

腹筋の構造

腹斜筋は腹部の外側にある筋肉で、トレーニングにより横腹の引き締め効果が期待できます。表層の外腹斜筋と中層の内腹斜筋に分かれますが、トレーニングの際は両方とも同時に鍛えられます。

ただし、腹斜筋を鍛える場合は、自重トレーニングにとどめるようにしましょう。重いダンベル持って行う筋トレなどで、高負荷を与えてしまうと、筋肉が肥大してしまう可能性があります。

くびれよりも寸胴体型に近づいてしまう可能性もあるため、注意してください。

天然のコルセット腹横筋

腹横筋は、腹部サイドの最深層にある筋肉で、お腹をひっこめるときに使います。お腹の脂肪を押さえたり、骨盤周りを安定させる役割を担うことから天然のコルセットとも言われます。

腹式呼吸の際に、息を吐くときにも使われる筋肉で、お腹の動きと呼吸を意識して行うドローインがトレーニングの中心です。

お腹周りのシルエットを美しく見せるには、腹横筋のトレーニングは欠かせないでしょう。

後姿をキレイに見せる広背筋

広背筋とは、背中の広範囲をカバーする大きな筋肉。鍛えると、逆三角形の体型を作ることが可能です。

女性の場合は、背中から骨盤にかけてくびれができるので、後ろ姿がきれいに見えます。

また、姿勢改善や代謝アップにも良いとされていて、理想のプロポーションを作るには、鍛えておきたい筋肉の1つだと言えるでしょう。

くびれを作るための肋骨と骨盤を整えるエクササイズ

ここでは、くびれをつくるためのエクササイズをご紹介します。

まずは、筋トレ系のエクササイズから初めて、最後は骨盤を整えるストレッチでクールダウンするとよいでしょう。ここで紹介するエクササイズを、理想のくびれ作りにお役立てください。

腹斜筋のトレーニング法

腹斜筋を適度に鍛えると、サイドをひきしめてくびれを作りやすくなります。

ここで紹介するのは、比較的に負荷が少ない腹斜筋のトレーニングが集められた動画です。

トレーニングの動きは、腹斜筋を収縮させるように体幹のひねったり、横に曲げたりする運動が中心。負荷は少ないのですが、活発に動くトレーニングであるため、脂肪燃焼によるシェイプアップも期待できるのではないでしょうか。

腹横筋のトレーニング法

腹横筋は天然のコルセットとも言われており、くびれを作るためには欠かせない筋肉です。

腹横筋を鍛える場合は、ドローインを実践するとよいでしょう。呼吸を意識した腹式呼吸で、お腹を膨らませたり、ひっこめたりして腹横筋を鍛えます。

腰を痛める心配がないトレーニングでもあるため、腹筋に慣れていない場合はドローインからスタートするのもおすすめです。

広背筋のトレーニング法

広背筋を鍛えるとくびれを作れるだけではなく、後ろ姿のシルエットもキレイに見えます。

広背筋を鍛える際は、うつぶせになり体幹を後方に曲げたり、両側の肩甲骨を引き寄せたりするとトレーニングが可能です。

女性の場合、広背筋をはじめとした背中の筋肉の衰えで、猫背になる方も多いと考えられます。そのため、猫背の方は背中の筋肉を意識的に鍛えておくとよいでしょう。

骨盤を整えるストレッチ法

くびれを作るためには骨盤の傾きが正常位にあることが重要。骨盤を整える場合は、とくに股関節の柔軟性を高めることが大切です。

股関節は動かせる範囲が広く、自由度の高い関節です。そのため、動画のようにいろいろな方向へとストレッチしていきましょう。

日ごろはデスクワークをする時間が長く、歩く機会が少ない人は、股関節の筋肉が固まって可動域が狭くなっている可能性があります。

骨盤の歪みを防ぐためにも、日ごろから股関節のストレッチをするようにしましょう。

専門家からみて「くびれコルセット」はあり?

すぐにくびれを作りたい人には、くびれコルセットはオススメだと考えられます。

とくに、トレーニングの経験が少ない女性が、いきなりトレーニングでくびれを作るのも難しいのかもしれません。そこで、まずは理想の体型をくびれコルセットで作ってみるのも良いのではないでしょうか。実際に、くびれコルセットを着用すると、姿勢やボディラインの補正が期待できます。

おすすめのコルセットは、DOES-U(ダズユー)です。巻くだけでOKなので、辛い運動や食事制限もありませんよ!

しかし、次のようなデメリットの可能性も把握しておく必要があります。

  • 姿勢の維持をコルセットに頼るため筋肉が衰えやすい
  • 締め付けるため内臓に負担がかかる
  • 締め付けにより血行やリンパの流れが悪くなり代謝が落ちる

以上の問題を解決するには、コルセットを着用しつつ、今回ご紹介したようなトレーニングも実践することです。

そして、いずれはコルセットがなくても自分のボディラインに自信を持てるようになりたいところですね。

まとめ

くびれがある人とくびれがない人の違いは、肋骨と骨盤との間隔の広さお腹の周りの筋肉量によります。

くびれがある人は、肋骨の位置が上にあり骨盤との間隔が広い傾向にあるのです。また、お腹周りに筋肉が適度についていると、それがコルセットによる補正の役割を果たしくれます。

くびれコルセットで体型を補正するのはオススメですが、自分の筋肉でくびれを維持できるようになるのが一番の理想です。

くびれを作るためのトレーニングを自分の力だけで行っていくのが難しい人は、パーソナルトレーニングジムに相談してみるとよいでしょう。

ただし、パーソナルジムは月額10万円以上かかるので、なるべく費用を抑えたい方はコルセットDOES-U(ダズユー)もありです。巻くだけでOKなので、辛い運動や食事制限もありませんよ!

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本記事の執筆者

柔道整復師・鍼灸師

ひがしだいすけ

柔道整復師・鍼灸師の健康・医療ライター。過去の臨床経験や専門知識をもとに、健康お役立ち情報を発信しています。健康に関することをわかりやすくお伝えするために、ライターとして日々活動中です!

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