【トレーナー直伝】旅行までに痩せる!見られてもいい身体になる方法 2022.08.17 ダイエット ダイエットの悩み パーソナルトレーナー satotamu 待ちに待った友達や彼氏との旅行。 「どこへ行こう。」「何をしよう。」計画を立てるのも楽しいですよね。 一方、旅行というとお風呂や海、プールなど自分の身体を見られる機会もあります。 普段は洋服を着ているから隠れていたお腹、お尻、太もも。 太くて見られるのが恥ずかしいという気持ちがあると、せっかくの旅行も全然楽しめませんよね。 そこで今回は、トレーナーとして活動する筆者が、旅行までに見られてもいい身体になる方法を伝授します。 これを読んで、大好きな友達や彼氏との旅行をもっと楽しみましょう! 目次 旅行に向けてダイエットを始めるときの注意点旅行までに痩せる方法まとめ 旅行に向けてダイエットを始めるときの注意点 旅行が決まったら、さっそくダイエットを始めると思うのですが、ここでいくつか注意点があります。 それは普段のダイエットと違い、短期間で確実に成果を出す必要があるということ。旅行までに確実に痩せるためにも、注意点をおさえていきましょう。 「食べないダイエット」はNG まず、痩せるためには、摂取カロリー<消費カロリーが基本。 だからと言って、食べないのはNGです。 なぜなら、急に極端な量を減らすと、 パワーが出ず、日常生活を送るだけでも極度に疲れる 必要な栄養素が不足し、肌荒れや体調を崩す と、身体に不調が現れるから。 また、食べないストレスの反動から暴食に走ってしまえばリバウンドの可能性も。旅行まで時間がない中、一度でもリバウンドしてしまうと、間に合わせることは不可能です。 そうならないためにも、「食べないダイエット」だけはやめましょう。 ダイエット期間としても最低1ヶ月は必要 最低でも1ヶ月の期間を設けるようにしましょう。 というのも、旅行までに期間が短かすぎると、食べないダイエットや極端に食事量を減らすダイエットに走りがちだからです。 繰り返しになりますが、こうしたダイエット法はNG。 期間が1ヶ月以上あれば少しずつ食事の量を減らしたり、無理せずできる運動を取り入れて、ゆっくりと体重を落としても十分に間に合います。 そのため、身体にも心にも負担がないダイエットができ、ストレスやリバウンドの可能性も低いです。 注意点を抑えたところで、旅行までに痩せる方法を見ていきましょう。 旅行までに痩せる方法 ここでは、旅行までの短期間で痩せる方法をご紹介します。 前の章でダイエットには最低でも1ヶ月は必要と述べましたが、1ヶ月で体重を減らすことは可能なのでしょうか? 気になる太ももやお尻、お腹まわりのお肉は減らせるのでしょうか? 短期間で痩せる方法を見ていきましょう。 1日300kcal摂取カロリーを減らす 痩せるために、食事制限は必要不可欠です。 体重を1kg減らすためには、約7200kcal消費する必要があると言われています。 例えば、1日に摂取カロリーを300kcal減らすと1ヶ月で約9000kcal消費することができ、約1,25kg痩せられます。そこに運動を合わせて消費カロリーを増やせば、1ヶ月で2,3kg痩せることが可能というわけです。 ちなみに、300kcalとは、どれくらいの食事量なのでしょうか? 主食:大きめの茶碗1杯のご飯(180g)、食パン2枚(6枚切り) 間食:ケーキやアップルパイ 夜ご飯の主食や間食を我慢するだけで、割と簡単に1日の摂取カロリーを300kcal減らすことができます。 とはいえ、1日300kcalは楽勝だとしても、三日坊主だと意味がありません。 どれだけ続けられるかがポイントなので、その点は注意してください。 下半身を中心とした筋トレをする 食事制限と合わせて運動で消費カロリーを増やすことで、さらに効率よくダイエットが進みます。 そこでオススメしたいのが、下半身の筋トレ。 下半身には大きな筋肉がある。 全身の半分以上の筋肉が下半身にあるというのは、なんとなく聞いたことがありませんか? 例えば、身体の中で最も大きな「大腿四頭筋」は太ももの筋肉。こうした大きな筋肉を鍛えることで、全身の筋肉量がアップし基礎代謝量が増えます。基礎代謝量が増えると、脂肪が燃えやすい、痩せやすい身体になるのです。 下半身の筋トレと言えばスクワット 下半身の筋トレ種目はたくさんありますが、スクワットが特にオススメです。 というのもスクワットは主にお尻と太ももを鍛えるトレーニングですが、バランスを保ちながら身体を上下に動かすため、背中やお腹の筋肉も使うから。つまり、1つの種目で全身の筋肉を効率良く使うトレーニングというわけです。 また、スクワットは身体1つでできるので、わざわざジムに行かなくても自宅で気軽におこなうことができます。 旅行前はなるべく出費を抑えたい時期。ジムといえど月5000-10000円はかかるので、お財布にも優しいのがスクワットの魅力です。 なお、スクワットは正しいフォームで取り組まないと効果が半減してしまいます。 スクワットの詳しいフォームは、下記の記事に記載してありますので、参考にしてみてください。 スクワットのダイエット効果はいつから?効果を高めるポイントや頻度とあわせて紹介 有酸素運動も組み合わせてダイエットを行う 有酸素運動を組み合わせることで、短期的にダイエット効果が得られやすいです。 というのも、スクワット単体のカロリー消費量は、実は有酸素運動よりも少ないからです。 例えば体重60kgの女性の場合は以下のとおり。 ランニング;時速5kmで35分間走った消費カロリーは300kcal スクワット:同じ35分間で消費するカロリーは200kcal弱 もちろんスクワットにより、筋肉量・基礎代謝が上がる可能性はありますが一定の期間が必要なため、旅行などのように期日が短い場合は有酸素運動の方が効果が感じやすいと言えます。一方、旅行までに中長期=2,3ヶ月以上ある場合は、筋肉をつけた方が良いため、筋トレと有酸素の「組み合わせ」が大切になります。 とにかく、有酸素運動で1日の消費カロリーをアップさせて脂肪を落としていくことが、短期間での結果につながりやすいというわけです。 以上のような内容を正しく実践すれば、1ヶ月でも成果を出すことは可能です。 とはいえ、続けないと意味がありません。1日続けることは簡単でも、数日続けると限界が来ることはよくあります。ダイエット失敗者が多い現状を見ると、いかに続けるのが難しいかはお分かりいただけますよね。 そのため、もし1人で続けられない方は、パーソナルジムなどの専門家のサポートを受けるのもアリです。 パーソナルジムの中には、短期集中・1ヶ月プランがあるジムもあるので、ぜひ参考にして見てください。 パーソナルジムに1ヶ月だけ通いたい!【実際の効果とプランを調査】 まとめ 今回は、旅行までに痩せる方法をトレーナー目線からご紹介させていただきました。 食べないダイエットはNG ダイエット期間は最低でも1ヶ月 300kcal目安に食事量を減らす スクワットをする 食べないダイエットは避けて、身体や心にストレスのないダイエットをしましょう。 ダイエットが原因で体調を崩してしまえば、せっかくの楽しい旅行が台無し。 1ヶ月でも効果を得ることは可能ですが、本来は期間を1ヶ月以上設けて、徐々に痩せていくことが大事です。 見られてもいい美ボディになって、旅行を楽しみましょう。 [xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-end”] Let’s SHARE!