体重減っても下半身・足・太ももが痩せない【トレーナーが解説】 | RE:NOW

体重減っても下半身・足・太ももが痩せない【トレーナーが解説】

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理学療法士・パーソナルトレーナー

鈴木裕子

ダイエットして体重は減ったのに、履きたいパンツが入らない・・・そんな下半身太りに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

また、下半身は太くなるから鍛えたくないというお客様の声もよく耳にします。

とはいえ、正しくダイエットに取り組めば、下半身を細くすることは可能です。

そのため本記事では、体重が減ったのになぜ下半身が痩せないのか、どうしたら痩せられるのかを解説していきます。

諦めずに理想の体型を目指しましょう。

体重は減ったはず!なぜ下半身は太いまま?

原因は以下のとおりです。

  • 下半身太りはむくみによる影響が大きい
  • 正しく筋肉が使えていない

順番にみていきましょう。

下半身太りはむくみによる影響が大きい

まず、むくみによる影響が大きいと考えられます。というのも、むくみは体内の水分や老廃物がうまく体の外に排出できていない状態。この状態では、スリムに見えるはずがありませんよね。

むくみの原因は、

  • お酒や塩分の取り過ぎにより、体内に水分が溜まっている
  • 睡眠・運動不足などで血流が悪くなり滞ってしまっている

といわれています。

つまりいくら体重が減ったとしても、不規則な生活はNG。不規則な生活はむくみを誘発し、下半身はどんどん痩せにくくなるからです。

正しく筋肉が使えていない

下半身は常に立ったり、歩いたりと日常生活で使っています。こうした動作は足の筋肉を使いますが、間違った使い方は下半身が痩せられない原因に。

たとえば、太ももの前側や横側を使って立ったり歩くと、太ももが太くなりがちです。それから、わかりやすい例でいうと、猫背もNG

猫背がもたらす下半身太り

猫背で骨盤が後ろに倒れている人は、重心が後ろに来るので、倒れないようにと太ももの前の筋肉が働きます。腿の前の筋肉は大きいため、発達すると、足が太く見えてしまうのです

また、猫背の人に多い特徴として、足の小指側に体重が乗っている場合。体の外側に体重が乗っていると内側の筋肉は使われず内腿がプヨプヨに。さらに、太ももの外側が発達して下半身が横に広く見えてしまうのです。

体重がそれほど変わらなくても足が細くなることはある

実は体重が変わらないのに足が細くなることもあります。

下半身がなかなか痩せない方からすると信じられないかもしれませんね。

結論から言うと、足のむくみが取れたり、脚に正しく筋肉がつくと下半身が細くなります。

たとえば、以下の方。

 

 

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筋トレ効果もあり体重は同じでも、かなり引き締まって見えますよね。そのため、むくみを取ることと正しい筋トレが必要ということになります。

では、具体的にどうすればいいのでしょうか。

体重にあわせて下半身痩せを実現する方法

体重の減少に合わせてしっかりと下半身も細くする方法を3つご紹介します。

  • むくみをとる
  • 骨盤の歪みを治す
  • 正しい筋肉の使い方をする

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1. むくみをとる

まずは、むくみをとる事から始めましょう。

繰り返しになりますが、むくみの原因は、

①お酒の飲み過ぎ
②塩分の取り過ぎ
③睡眠不足
④運動不足

です。

お酒は控える

まずはお酒を控えましょう

ダイエット中にお酒の飲み過ぎはしないかもしれませんが、ご飯を減らす代わりにお酒は飲むという方もいるかと思います。とはいえ、基本的にお酒は控えた方が下半身痩せにプラスです。

塩分を控える

塩分も控えめにしましょう。

味が薄くても、コンビニやスーパーのお惣菜には意外と塩分が入っているので注意が必要です。

具体的な塩分量の目安としては、成人の1日あたり男性7.5g未満、女6.5g未満。しかし、気づかないうちに超えてしまっていることも。なぜならコンビニのお弁当には平均4.5gの塩分、小さじ1杯の塩で約5〜6gの塩分量。気をつけていても、目安の塩分量を超えているということもあるのです。。

マッサージを取り入れてみる

むくみにはマッサージも効果的です。繰り返しになりますが、むくみの原因は老廃物や水分。これらをマッサージでうながすことで効果が見込めます。以下の動画がおすすめなので、ぜひ取り入れてみてください。

2. 骨盤の歪みを直す

実は骨盤の歪みもむくみにつながります。骨盤が歪むと正しく筋肉が使われなかったり、血液やリンパの流れを阻害してむくみやすくなるからです。

骨盤が歪む原因は、

①脚を組んで座る
②運転をする時に片肘をつく
③姿勢に偏りがある仕事

などが挙げられます。

ただし、素人が自分一人で矯正することは簡単ではありません。もちろん自宅でのストレッチや筋トレは効果がありますが、改善しない場合は専門家に診てもらうのも良いでしょう。整体やカイロプラクティックなどで外力を加えてもらうことで歪みが治る場合もあります。

3. 正しい筋肉の使い方をする

前述のとおり、間違った歩き方や猫背は下半身太りの原因に。

猫背にならず、胸を張って、お尻を意識して歩きましょう

歩き方の動画を1つご紹介します。

以上が下半身痩せの方法。

意識して取り組むことで、下半身痩せにも効果がでてくるでしょう。

とはいえ、自分ひとりではしい身体の使い方をマスターするのは難しいです。そのため、変な癖が着く前にプロに指導してもらうのがおすすめです。

なかでも、パーソナルジムはボディメイクのプロ。きっと下半身の悩みを解消してくれるでしょう。

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まとめ

体重は減っても下半身が痩せない原因はむくみ。むくみを解消するためには生活習慣を改善しつつ、身体の使い方にも意識を向けていきましょう。

とは言え、一人で正しい身体の使い方をマスターするのは難しいです。

そんな時は、パーソナルジムで身体の使い方のプロに指導してもらうのもおすすめです。ぜひ下半身太りの悩みを解消して、理想の体型を手に入れてくださいね。

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本記事の執筆者

理学療法士・パーソナルトレーナー

鈴木裕子

理学療法士・パーソナルトレーナー・2児のママ。つくば市の自宅サロンREPAIRでリハビリからボディメイク、産後ケアなどお客様にあったメニューで健康的な身体作りをサポートしています♪

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