胸板を薄くしたい!男性が洗濯板ボディを手に入れる方法とは? 2022.10.15 ダイエットの悩み 筋トレの悩み パーソナルトレーナー/フィジーク選手 小林丈二 「胸の厚みが気になる」「もっと胸板を薄くしてスラッとした体型になりたい」 今回はこんな悩みを抱えている男性に向けた記事。この記事を読めば以下のことがわかるでしょう。 胸板が厚くなる原因 胸板を薄くする方法 それでは詳しく解説していきます。 目次 胸板を薄くするための最初のステップ胸板を薄くする方法胸板を薄くする際の注意点まとめ 胸板を薄くするための最初のステップ まず、基本的に胸板が厚い人は、脂肪が多くついていることが多いです。 たとえば、「大胸筋が発達している=胸板が厚い」わけではなく、脂肪が原因。これを念頭に置いて、具体的に胸板を薄くするためにすべきことを理解していきましょう。 胸板の厚さの原因を確認 自分の胸板を見て厚いと感じるのはなぜでしょうか。それは、以下のどちらかが原因として考えられます。 筋肉がついていて、かつ脂肪が上にのっている 脂肪でボテッとしている なお、ダイエットしても思うように胸の脂肪が落ちないと感じる方は女性化乳房の可能性もあるため、気になる方はお医者さんに診てもらうことも考えましょう。 目指したい体型の確認 筋肉質だろうと、太っていようと胸板を薄くすることは可能です。しかし胸板だけを薄くすることは難しい。胸板を薄くするためには脂肪を落とす必要がありますが、胸の脂肪だけを落とすことは難しく、全身の脂肪も落ちてしまうためですね。行き過ぎると、筋肉も落ちガリガリになってしまいます。 たとえば、カラテカの矢部さんのような見た目。 山梨のローカル番組『ウッティタウン6丁目』にもレギュラー出演されているカラテカ矢部太郎さんも出てるー😆✨✨✨ガリガリオールスターズがんばれー!!😎w pic.twitter.com/yHmPnMTeYF — 🔨サノケン🐶🎤 (@sanokendesu) October 31, 2018 こうしたガリガリ体型になりたいのか、それとも筋肉はある程度残しながら脂肪分だけ薄くしたいのか。 目指す体型がどこにあるのか、自分の中である程度の目標は持つようにしましょう。それでは次は具体的に胸板を薄くする方法を紹介します。 胸板を薄くする方法 誰しもが筋肉を付けたいわけではないですよね。 自分の理想とする体型において筋肉、脂肪が邪魔と考える人もいるでしょう。効果的に脂肪と筋肉を落とし、胸板を薄くする方法を紹介します。 有酸素運動で脂肪燃焼+筋肉を分解 繰り返しになりますが、胸板を薄くするためには脂肪を落とす必要があります。脂肪を落とすためには、アンダーカロリー(消費カロリー>摂取カロリー)が欠かせません。 手っ取り早く消費カロリーを増やすためには、筋トレよりも有酸素運動がおすすめです。 有酸素運動は即効性が高い 有酸素運動は消費カロリーアップに関して、即効性が高いです。運動した分消費するからですね。。 一方、消費カロリーを上げる手段として、基礎代謝量をアップする方法もあります。基礎代謝は何もしなくてもカロリーを消費するため、ダイエットの強い味方。基礎代謝量をあげるためには筋肉量を増やす必要があります。 とはいえ、筋肉がついたと実感するには少なくとも3ヶ月は必要。 つまり、筋トレしたとしても、すぐに消費カロリーが増えるわけではないのです。 有酸素運動は続けられる強度で行う 有酸素運動で脂肪燃焼する際、最適な運動強度は早歩きくらいのペース。30分ほど行えば十分。 ちなみに、とにかくカロリーを消費したい方は走っても問題ありませんが、続かなければ意味がないので継続できる強度で行いましょう。有酸素運動は生活にも取り入れやすく、どこでも行えるのがメリット。激しい運動をする必要はないので運動が苦手な方にもおすすめです。 野菜中心の食事で筋肉・脂肪を落としていく 食事管理によって摂取カロリーが抑えることができると、以下の効果があります。 ・余計な脂肪をつくらない ・筋肉分解を促進 というのも、消費できる範囲内の摂取カロリーであれば、余剰カロリーが生まれず余計な脂肪も蓄積されない。さらに意識的にカロリーを少なくすることで糖質量も低下。エネルギー源である糖質が不足すると、身体は筋肉まで分解してエネルギーを得ようとします。 その結果、脂肪・筋肉の両方が落ちていくのです。 上記の内容を意識してトレーニング・食事を続けていけば、目標とする胸板の薄い身体に近づけるのではないでしょうか。 とはいえ、胸板を薄くすることは注意点もあります。 胸板を薄くする際の注意点 胸板を薄くするために脂肪・筋肉を落としていくのは本来、健康的とは言えないでしょう。 可能な限り、健康的に行うためにするべきことを紹介します。 栄養が偏る可能性もあるのでサプリメントで補う 野菜中心の生活でカロリーを抑えると、脂肪・筋肉は落ちていきますが、栄養が偏って体調を崩す可能性が高くなります。体調を崩して日常生活もままならないようでは本末転倒。そのため、最低限必要な栄養素はサプリメントで摂取するようにしましょう。 オメガ3 野菜中心の生活で最も不足するのは脂質。 脂質はダイエットの敵と思われがちですが、オメガ3のような良質な脂質は摂取することにより、脂質の代謝促進、脂肪の蓄積を抑制する働きがあります。食事では摂取しにくい栄養素ですのでサプリメントをうまく利用しましょう。 マルチビタミン 野菜にもビタミンは含まれていますが、食事から摂取できる量は限られています。 一方、ビタミンには糖質・脂質など栄養素の代謝をスムーズに行う働きがあります。そのため、ビタミンが不足すると糖質・脂質がうまく代謝されず、体脂肪として蓄積されてしまう。その結果、「食事管理をしているのにいまいち結果が出ない」可能性が高まります。 なので、ダイエット中こそビタミンは意識して摂取しましょう。 このように栄養が偏ると、どれだけ食事管理をしても結果が出にくくなります。したがって、効率的にサプリメントを利用して、遠回りしないようにしましょう。 ガリガリ体型・薄い胸板はモテない 男性であれば少なからず、「女性に好かれる体型になりたい」と考えるのは自然な発想。 しかし「女性が好きな男性の体型ランキング」を見ると、ガリガリ体型はかなり不人気です。さらにいうと、薄い胸板よりも厚い胸板でしっかり守ってもらいたいと思うのが女性に多い考え。 なので、胸板を薄くすることで女性からのモテ度は下がってしまう可能性があることは認識しておきましょう。 まとめ 今回は、胸板を薄くしたい方に向けて具体的な方法と注意点を紹介しました。 人それぞれ理想の体型は異なりますが、一番は健康的に生活することが大切です。肥満の方が脂肪を落とすならまだしも標準体型の方が無理に筋肉・脂肪を落とすことは健康的とは言えません。しかも大胸筋は上半身の中で2番目に大きい筋肉。できれば筋量を落とすよりもトレーニングで鍛えることで、洗濯板ボディではなく胸板の厚いモテボディを目指すのもアリではないでしょうか。 それらを考慮して、「目指すべき体型はどこにあるか」を考えてみてください。 今回の記事が参考になれば幸いです。ここまで読んでくださりありがとうございました。 [xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-end”] [xyz-ihs snippet=”google-adsence”] Let’s SHARE!