見逃すと手遅れに!痩せ始める3つのサインと兆候とは | RE:NOW

見逃すと手遅れに!痩せ始める3つのサインと兆候とは

  • ダイエット

管理栄養士・ヨガインストラクター

Rikako

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ダイエット開始後すぐに結果を出したいと思う方は多いはず。とはいえ、体重が落ちるまでには、それなりに時間はかかります。そのため途中で挫折する方も多いです。

そこで重要なのは、痩せ始めの兆候を掴むこと。なぜなら兆候が分かれば、早い段階で順調さを感じることができ、モチベーション維持もしやすいからです。

そこで今回は、痩せ始めを表す3つの兆候を紹介します。

兆候が出ていたらダイエットが上手くいっている証拠ですよ。ダイエット効果をさらに上げる改善ポイントも紹介しているので、最後まで読んでみてください。

痩せ始める3つのサインと兆候とは

そもそも痩せるとは、基礎代謝が上がって体の余分な脂肪が落ちることです。

*基礎代謝は生命活動をおこなうために最低限必要なエネルギーのことを指します。

体重減少をダイエットの目安にしがちですが「痩せる=体重が減る」ではありません。なぜなら体重は時間帯で変動したり、脂肪よりも筋肉の方が重いため逆に体重が増えたりする場合もあるからです。

つまり、痩せ始めの兆候は体重以外にあります。それは以下の3つ。

  • 味覚が変わる
  • 身体の調子が良くなる
  • 脂肪が柔らかくなる

ダイエット中は、体重だけではなく身体の変化にも目を向けましょう

痩せ始める3つの兆候が出たらダイエットが順調な証拠。

それぞれ詳しくみていきましょう。

味覚が変わる

食生活の改善で味覚が変化すると、美味しいと感じる味の好みが変わります。

たとえば、コンビニ弁当やお惣菜は味が濃く感じます。このように、始めは我慢して甘いものや脂っこいもの、味が濃いものを避けていたとしても、自然と欲しくなくなってきたら痩せ始めのサインです。

その調子でダイエットを続けましょう。

身体の調子が良くなる

以下のような体調の変化があれば、ダイエットは順調と言えるでしょう。

  • 便通がよくなる
  • 冷え症の改善
  • むくみ改善
  • 肌が綺麗になる
  • 疲れにくくなる

5つの体調の変化は、腸内環境の改善によるものです。

腸内環境が改善されると消化吸収が良くなり、老廃物が排出されやすくなるからです。

その調子で痩せ体質を目指しましょう。

脂肪が柔らかくなる

お腹周りや太ももなどの脂肪をつまんでみて、柔らかくてつまみやすい脂肪になっていたら痩せ始めの兆候です。

というのも、柔らかくなった脂肪は血流やリンパの流れが改善されて脂肪燃焼されやすいから。程度がわかりづらいと思いますが、自分の感覚でOK。軽く摘んで柔らかいと感じれば問題ありません。

一方、硬いと要注意。なぜなら血流の悪化で老廃物が溜まっている証拠だからです。

しかも、老廃物が溜まると、むくみの原因に。むしろ太く見えてしまうのです。

このように、痩せ始める兆候は体重以外にあります。ではどのくらいの期間でこうした兆候を感じることができるのでしょうか?

痩せ始めの兆候はいつ頃感じることができるのか

兆候が表れる時期は個人差があります。なぜなら、細胞が生まれ変わる速さによってタイミングも違うからです。しかも部位によっても異なります。

たとえば、味覚の変化や腸内環境の改善は2週間程度、脂肪の変化は数週間〜数ヵ月かかる場合も。このように数か月のスパンで身体の変化をチェックするようにしましょう。

ただし、数ヵ月経っても何も変化がない場合も。そうした時は、思い切ってダイエットの方法を改善してみましょう。

痩せ始める兆候がない!? 改善ポイント5つ

痩せ始める兆候がなかなか出ない場合は、ダイエット内容の改善が必要です。

改善ポイントを5つ紹介します。

  1. 適度に運動をする
  2. バランスの良い食事をする
  3. 睡眠の質を高める
  4. 身体を冷やさない
  5. ストレス発散をする

適度に運動をする

運動は、筋肉量を増やして基礎代謝を上げる効果が期待できます。

特に、下半身には大腿四頭筋な身体のなかでも大きな筋肉が集中。基本的に基礎代謝量は筋肉の大きさに比例するため、下半身は率先して鍛えたい部位なのです。

そこでおすすめはスクワット。スクワットは簡単に取り組め、下半身を鍛える上で効果的ですよ。なお、スクワットについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

バランスの良い食事をする

バランスの良い食事をよく噛んで食べましょう。

〇〇だけダイエットのように毎日同じ食事では栄養が偏ってしまいがちです。意識して摂りたい栄養素は以下のとおりです。

  • タンパク質:肉、魚、卵、豆類など
  • 食物繊維:野菜類、豆類、きのこ、いも類など
  • 発酵食品:納豆、キムチ、ぬか漬け、ヨーグルト、味噌、甘酒など

たんぱく質は筋肉を作る材料になり、発酵食品と食物繊維は腸内環境の改善が期待できます。

味付けは「出汁」を活用してみてください。

うま味成分によって薄味でも満足感があり、余計なカロリーや塩分を抑えられますよ。

睡眠の質を高める

睡眠中は「成長ホルモン」が分泌されます。

成長ホルモンは脂肪の分解や筋肉を修復する働きがあるため、ダイエット中の睡眠は重要です。

睡眠の質を高める4つのポイントは以下のとおり。

  • 寝る30分前からはスマートフォンやパソコン、テレビなどのブルーライトを避ける
  • 寝る前のアルコール、カフェインを避ける
  • 寝る前にストレッチをする
  • 朝起きたら朝日を浴びる

できることから始めてみましょう。

身体を冷やさない

身体を冷やさない生活を意識しましょう。

体温の低下は基礎代謝が下がる原因になるからです。

たとえば、以下のポイントを意識してみましょう。

  • 冷たい飲み物や食べ物を避ける
  • 湯船に浸かる
  • 冷房対策で薄手の上着を持ち歩く

ストレス発散をする

ストレスは溜め込まずに、発散しましょう。

ストレスによって自律神経が乱れ、血流が悪くなることも少なくありません。血流悪化により身体が冷えやすく、基礎代謝の低下に繋がります。

ストレス発散方法を見つけられていない人は、深呼吸をしてみてください。

ゆっくり深呼吸をするだけでストレスで硬くなった身体がほぐれますよ。

まとめ

本日は痩せ始めの兆候について解説しました。繰り返しになりますが、痩せ始めの兆候は体重以外にあります。以下の3つですね。

  • 味覚が変わる
  • 身体の調子が良くなる
  • 脂肪が柔らかくなる

上記の兆候があれば、ダイエットは順調な証です。とはいえ、なかにはこれらを感じることができない方もいるかもしれませんね。そうした時はダイエットの見直しが必要です。

今回紹介した改善ポイントをダイエット見直しの参考にしてみてくださいね。痩せ始める兆候に気づいてダイエットを成功させましょう!

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本記事の執筆者

管理栄養士・ヨガインストラクター

Rikako

「体の内側から美しく健康に」がわたしのモットーです。

管理栄養士と全米ヨガアライアンス200時間(RYT200)を取得し、栄養相談やヨガインストラクターの経験をしてきました。これまでの経験を活かして現在はWebライターとして活動中。

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