ローファットしても痩せない3つの原因!絶対痩せる方法を解説します 2022.12.13 ダイエット法 管理栄養士・幼児食マイスター kawano [xyz-ihs snippet=”google-adsence”] 「ローファットダイエットしても全然痩せない!」 頑張ってるのに効果がないと、モチベーションが下がりますよね。 ローファットダイエットで痩せないのは、3つの原因が考えられます。しっかり対策して無駄な体脂肪を落としていきましょう。 この記事では、ローファットダイエットで瘦せない原因と対策を紹介します。健康的に痩せたい方におすすめのダイエット法なので、ぜひ参考にしてください。 目次 ローファットダイエットで痩せない原因ローファットダイエットで痩せないときの対策4つローファットダイエット×運動は相性抜群!まとめ ローファットダイエットで痩せない原因 ローファットダイエットで痩せない原因は3つ考えられます。 摂取エネルギーが多過ぎる 脂質を減らしすぎている 食物繊維が不足している 1.摂取エネルギーが多過ぎる 摂取エネルギー量が多過ぎれば、いくら脂質を減らしても痩せません。摂取エネルギー<消費エネルギーの状態が続くことで、体脂肪は減っていくからです。 ローファットダイエットで瘦せるには、ただ脂質を控えるのではなく、摂取エネルギー量を適切に制限する必要があります。 ローファットダイエットを1ヶ月継続しても痩せないのなら、一度摂取エネルギー量を見直すべき。特に、なんとなく脂っこいものを控えているだけの方は要注意です。 2.脂質を減らしすぎている 脂質を減らしすぎて痩せにくくなっている可能性もあります。脂質が不足すると、ホルモンバランスを崩してしまうからです。 脂質はさまざまなホルモンの材料になります。特にダイエットの結果を左右するのが、女性ホルモンや男性ホルモンです。 どちらも脂質を減らしすぎると十分な量を分泌できなくなり、ダイエットを妨げるどころか、体調不良を招く恐れもあります。 ローファットダイエットで脂質を極端に抑えていないかどうかも見直してみましょう。 3.食物繊維が不足している 食物繊維が不足してしまい、なかなか痩せられない方もいます。便秘がちになって腸内環境が整わず、代謝が落ちてしまうからです。 腸はさまざまな栄養素を代謝しているほか、食欲を左右するホルモンも産生しています。腸内環境が整っている人の方が太りにくいこともわかっているほど、ダイエットと密接な関係にある器官です。 脂質を減らすばかりで野菜や海藻などをしっかり摂れていない方は、腸内環境の悪化から代謝が落ちていないか考えてみてもいいですね。 以上の原因を対策する方法を次の章で紹介します。 ローファットダイエットで痩せないときの対策4つ ローファットダイエットで痩せないときの対策方法を4つ紹介します。 摂取エネルギー量を見直す PFCバランスを整える 食べるものの種類を変える 運動を始める 1.摂取エネルギー量を見直す まずは摂取エネルギー量を見直してみましょう。ダイエット用のエネルギー量にすれば、自然に体脂肪は減っていきます。 計算式は以下の通りです。 摂取エネルギー量(kcal)=身長(m)×身長(m)×22×25 例えば160㎝の方であれば、1.6×1.6×22×25=1408kcalがダイエット中の目安摂取エネルギー量となります。 3章食べるなら、1食450kcalまでに抑えられるようにしましょう。 2.PFCバランスを整える つづいてPFCバランスを整えた食事を考えます。そのためには、摂取エネルギー量から目安となるPFC量を算出しなければいけません。 ローファットダイエットのPFCバランス P:F:C=2:2:6 ※ダイエット用の摂取エネルギー量に対する割合 エネルギー換算係数 P(たんぱく質):4kcal/g F(脂質):9kcal/g C(炭水化物):4kcal/g 先ほどの160㎝の方を例に計算してみます。 ダイエット用の摂取エネルギー量は1408kcalでした。だいたい1400kcalとし、ローファット用のPFCバランスを考えると、以下のようになります。 P(たんぱく質):(1400×0.2)÷4=70g F(脂質):(1400×0.2)÷9=31g C(糖質):(1400×0.6)÷4=210g 以上のバランスをもとに、何をどれくらい食べていいのかを考えて行くのです。 ローファットダイエットのPFCが気になる方は、次の記事もご覧ください。 ローファットダイエットのPFCは2:2:6!気になる疑問を解説 3.食べるものの種類を変える これまで揚げ物や炒め物を普通に食べていた方であれば、ローファット用のPFCを意識すると、かなりメニューが変わるはずです。なぜなら、現代の「美味しい」と言われる食事は、油を使う量が多いから。 例えば、豚肉でいえばバラ肉は選べなくなり、ヒレ肉やモモ肉を選ぶようになります。鶏肉は皮を外したり、揚げ物はたくさんの量を食べられないことになるでしょう。 ローファットダイエットでは、脂身の少ない低脂質な食材が増え、蒸す・グリルするなどのシンプルな料理がメインになります。 4.運動を始める 上記3つをしてもなかなか痩せないのなら、体を動かして代謝を上げましょう。とくに中年以降では、運動をすると体重が動きやすい傾向があります。 運動はしたくないからと摂取エネルギー量ばかり減らすと、体脂肪だけでなく、筋肉まで減って情けない体型に。 筋肉が減ると糖代謝が落ちるため太りやすくなって健康的ではありませんし、筋肉量が少ないと将来怪我をしやすくなるなど、デメリットが大きいです。 ローファットダイエットで成果を得たいなら、運動の併用をおすすめします。 ローファットダイエット×運動は相性抜群! 脂質の量を抑えながら糖質を十分に補うローファットダイエットでは、運動との相性は抜群です。PFCバランス2:2:6は筋肉を増やしやすいので、運動をすれば体型はきれいにかわっていくでしょう。 「ウエストを締めたい!」 「メリハリボディが理想!」 という方は、ローファットダイエット×筋トレ×有酸素運動に取り組んでみてください。 ただ筋トレに関しては素人がやると効果を感じにくいというネックがあります。効率的に短期間で成果を出したい方は、パーソナルジムなど専門家に頼るのもおすすめです。 [xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-m1″] まとめ ローファットダイエットをしても痩せられないのなら、エネルギー量やPFCバランス・食材の選び方・運動不足を見直す必要があります。見直して結果で対策をすれば、きっと体脂肪を減らせるはずです。 ただし、もともと脂質の摂取量が少ない方は効果を感じにくいかも。糖質を摂り過ぎて太っている方は、糖質制限の記事もご覧ください。 糖質制限ダイエットのおすすめ方法を管理栄養士が徹底解説 運動不足を解消したいなら、パーソナルジムに相談するのもおすすめです。 [xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-end”] Let’s SHARE!