ダイエットのやる気がでない代表的な原因と対処法 2022.08.16 ダイエット ダイエットの悩み RE:NOW編集部 高澤 ダイエットしたい。 と誰もが一度は思うものの、ずっとそのままの体型で過ごすことはよくある話。一方、自分も「やる気さえでれば…」と思っている方も多いのではないでしょうか。 モチベーションを上げる方法としてよくあげられるのは、ダイエット関連のSNSやYoutubeや本。しかしこれらは気休めに過ぎません。 そこで今回は、RE:NOW編集部が「ダイエットのやる気が出ない代表的な原因と対処法」を紹介します。 ダイエットのやる気が出ない原因 ダイエットのやる気が全然でないという方は、以下のいずれかに該当する可能性が高いです。 ・目標・目的がない ・すぐに痩せられると思っている ・実は他のことでもやる気がでない 順番に解説しますね。 目標・目的がない ダイエットに限らずですが、目標・目的なしに辛いことを継続できる人は少ないです。どこに向かってやる気を出せばいいかわからないからですね。なので、普通の人であれば途中で諦めてしまうでしょう。 そのためまずはダイエットの目標・目的を見つけることが大切です。 とはいえすぐに見つかるものではないため、結論見つかってから始めるかたちで問題ありません。 本当にそれでいいの?と思うかもしれませんが、目標なしに始めても、大学に行きたいと思っていないのに受験勉強を始めるのと同じ。無理やり目標・目的を設定しても途中で違和感に気づき挫折するからです。 すぐに痩せられると思っている インターネットやSNSで調べると「1週間で◯kg、1ヶ月で〇〇kg痩せた!」などの投稿はとても多いです。しかもダイエット法まで公開されている。これを鵜呑みにして同じダイエット法を挑戦したが痩せらない、というパターンはよくある話です。 全く食べなければ別ですが、実際、1週間、1ヶ月で簡単に〇〇kg痩せる方法はありません。もしあれば、すでに多くの方は実践していて、ダイエットに悩む人は世の中に存在しないでしょう。 つまりダイエット法の期待値が高すぎた結果、想定した効果が得られず、次第にやる気を失っていきます。 実は他のことでもやる気がでない ダイエットに限らず何を取り組むにしても、やる気が出ない人。意外と多いと思います。 たとえば、勉強や仕事などもやる気がでず、なんとなくこなしている。しかしそれなりの結果がでて現状に満足している。 そうした方は環境を変えない限り、ダイエットだからといってやる気がでることはまずないです。 ここまで読むとダイエットのやる気を上げることは難しいと思うかもしれませんが、実際に簡単ではありません。極端な話、やる気を考えている時点で負けとも言えます。 ただし打つ手がないかと言えばそうではありません。 ダイエットのやる気が出ない時の対策 ダイエットのやる気がでないときの対策は以下の2つです。 ・ダイエットのプロに任せるのが一番 ・独学ならシンプルに考える「消費カロリー>摂取カロリー」 ダイエットのプロに任せるのが一番 お金はかかりますが、ダイエットのプロに任せてしまうのが早いです。 たとえばパーソナルジム。 パーソナルジムはこれまでの多くのダイエット成功者を輩出してきたダイエットのプロ。パーソナルトレーナーはトレーニング指導はもちろん、ダイエット中のメンタル面もサポートも長けています。 トレーニングは週1-2回ですが、毎日食事メニューを送りLINEのやりとりがあります。 パーソナルジム4日目。食事はこんな感じで報告してます。とか言いながら、昨夜のご飯と今日の朝ごはんLINEし忘れてます💦 急激な減量はリバウンドするので、緩やかでな減量を目指してください。とは言われたが、 「○○するだけで5キロ痩せた!」 とかに惑わされてる私には厳しいお言葉です😂 pic.twitter.com/qdV7gVaSen — みやこ🐘 (@miyac0111) May 23, 2021 食事アドバイスやフィードバックだけではなく、体調面の心配りもしてもらえる。彼氏・彼女とまではいきませんが、トレーナーのために頑張ろうという気持ちも芽生えてくるはずです。 ただしパーソナルジムは1ヶ月あたり10万円くらいするため安くはありません。ですが、未来への投資と考えると高くもないです。痩せることでたくさんのメリットがあるからです。 [xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-m1″] 独学ならシンプルに考える「消費カロリー>摂取カロリー」 身体の基本的なメカニズムとして、消費カロリーが摂取カロリーより多ければ体重は減ります。 ですが、消費カロリーを上げるには時間がかかるため、摂取カロリーを下げる方が取り組みやすいです。 つまり食事の見直しです。 ダイエットのモチベーションがないうちは主食を削ることは難しいかもしれませんが、間食だけでも相当量のカロリーを摂取している可能性がある。 普段何を食べているか書き出す まずは日常生活で何を食べているか書き出してください。書き出してみると気づくと思いますが、意外と間食が多いと思います。 たとえば、ちょっと小腹が空いたから菓子パンでも食べようと思っても、ひとつ300キロカロリーくらいする。チロルチョコひとつでも30-50キロカロリー。積み重なるとかなりのカロリー量になる。 なので、こうしたものを最初に書き出し自分の食生活を振り返ることからはじめましょう。 カロリーは食事・商品毎の確認が面倒であれば、「カロミル」などのスマホアプリを利用いただいても問題ありません。写メをとるだけでカロリーを推測してくれます。 自分の消費カロリーを把握する 続けて自分の消費カロリーを確認します。具体的には以下の合計値になります。 基礎代謝 身体活動量 食事誘発性熱産生 引用:日本健康運動研究所 Inbodyなどの体成分分析装置を使えば一気に消費カロリーを計算できますが、普通の人はInbodyなんて持っていないと思うので簡易的に計算します。 具体的には、基礎代謝が消費カロリーの約70%を占めるため、基礎代謝から逆算しておおよその消費カロリーを計算。 年齢・性別別の基礎代謝は以下のとおりです。 性別 男性 女性 年齢 基礎代謝 基準値 (kcal/kg/日) 参照体重 (kg) 基礎代謝量 (kcal/日) 基礎代謝 基準値 (kcal/kg/日) 参照体重 (kg) 基礎代謝量 (kcal/日) 1-2歳 61 11.5 700 59.7 11 660 3-5歳 54.8 16.5 900 52.2 16.1 840 6-7歳 44.3 22.2 980 41.9 21.9 920 8-9歳 40.8 28 1140 38.3 27.4 1050 10-11歳 37.4 35.6 1330 34.8 36.3 1260 12-14歳 31 49 1520 29.6 47.5 1410 15-17歳 27 59.7 1610 25.3 51.9 1310 18-29歳 24 63.2 1520 22.1 50 1110 30-49歳 22.3 68.5 1530 21.7 53.1 1150 50-69歳 21.5 65.3 1400 20.7 53 1100 70歳以上 21.5 60 1290 20.7 49.5 1020 参考:e-ヘルスネット たとえば35歳の男性であれば、基礎代謝が1530キロカロリーなので70%で割り、消費カロリーは2,185キロカロリーとなります。もちろん個人差はあるためあくまでも目安ですが、あとは上記で書き出したメモを照らし合わせて、余分な食事・間食はないか確認します。 そして余分な食事・間食のなかで不要なもの、食べなくても我慢できるもの削っていくやり方です。 こうすること、食事をベースに無理なく体重を落としていくことができます。 まとめ 今回は、RE:NOW編集部が「ダイエットのやる気が出ない代表的な原因と対処法」をご紹介しました。 やる気がでない原因が分かっても行動しないと意味がありません。 繰り返しになりますが、一番いい方法はダイエットのプロに任せることです。パーソナルジムはダイエットのプロなのできっと期待した効果が得られるでしょう。 [xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-end”] Let’s SHARE!