運動音痴こそ筋トレが必要なワケ【最適なトレーニング法を解説】 | RE:NOW

運動音痴こそ筋トレが必要なワケ【最適なトレーニング法を解説】

  • 筋トレの悩み

元パーソナルトレーナー兼スタジオインストラクター

RE:NOW編集部 hoshino

「自分は運動音痴だから、筋トレはできないだろうな・・・」

運動音痴が足かせになって、筋トレを諦めていませんか?

結論、運動音痴だからといって筋トレを諦める必要はなく、むしろ積極的にやるべきです。

この記事では、運動音痴に筋トレが必要なワケ最適なトレーニング方法をご紹介します。

これを読んでぜひ筋トレを始めてみましょう。

運動音痴の人でも筋トレはできる

繰り返しですが、運動音痴の人でも筋トレはできます。

ここからは、そもそも運動音痴とは何か、そして運動音痴と筋トレの関係について解説しますね。

運動音痴とは

運動音痴とは、イメージする身体の動きと実際の動きが重なり合っていない状態を指します。

ようするに、頭の中で「こういう動きをしよう」と考えていても、それ通りに身体を動かせないのです。

身体を動かすには「脳からの指令→神経→筋肉」といった順序をふむことが必要。運動音痴だと神経伝達が鈍っているので、脳からの情報が筋肉に伝わらず、思うように身体を動かせません。

運動音痴と筋トレはそこまで関係ない

筋トレは基本的に、同じ動作フォームを繰り返して筋肉へ断続的に刺激を与えます。難しい動きではなく、同じことの繰り返しなので、イメージ通りに身体を動かしやすいのです。

つまりスポーツ競技などが苦手な人でも、筋トレであれば問題なく行える可能性は高いでしょう。ですので、運動音痴が理由で筋トレを諦める必要は全くありません。

また、筋トレをすれば運動音痴が解消されることもあります。

くわしくは次の章で解説しますね。

筋トレをすると運動音痴は解消される?

結論からお伝えすると、筋トレは運動音痴の解消に効果的です。

主な理由は2つ

・神経の伝達がスムーズになる
・身体の使い方を習得できる

それでは、順番に解説していきますね。

神経の伝達がスムーズになる

先にも述べたように、人間が身体を動かすには「脳からの指令→神経→筋肉」の順序をたどる必要があります。

そのため脳と筋肉の伝達役である神経がうまく働かないと、身体を思うように動かすことができません。

しかし筋トレを繰り返すことによって神経の伝達がスムーズになるので、脳がイメージする動きを実践できるようになります。

運動音痴の解消には、筋トレのような同じ動作を繰り返す運動が最適なのです。

身体の使い方を習得できる

筋トレをすることで身体の使い方を習得できます。最初はイメージ通り動かせなくても、繰り返すことが重要です。

例えば、自転車に乗れるようになった経験を思い出してください。乗れるイメージをしながら、繰り返しペダルを漕ぐという単純な動作の繰り返しで乗れるようになったはずです。

また、運動音痴の人にとって、自分のイメージ通りに身体が動かせるようになった成功体験は必須。

とにかく、繰り返しチャレンジしてみましょう。

では、次の章で具体的に運動音痴でもできる筋トレを解説していきますね。

運動音痴でもできる筋トレ

運動音痴でもできる筋トレは、多くあります。

ここで主に2つ紹介

・プランク
・スクワット

さらに、運動音痴の人が、れぞれの特徴に合わせた種目を行なう重要性についても解説します。

プランク

プランクでは、身体のバランスを保持する「体幹」を鍛えることができます。運動音痴の人の場合、自分のイメージする動きと実際の動きが合致していないと解説しました。

そのため、イメージする動きが実際の動きよりも高負荷あるいは高難度の場合、実際はその負荷に耐え切れずにバランスを崩してしまいます。

ですので、まずは運動音痴の人にとって自分の身体をコントロールすることが重要。

プランクトレーニングで、しっかり自分の身体を支えてコントロールできるようにしていきましょう。

スクワット

スクワットは下半身を鍛える王道のトレーニングです。単純な動きなので、運動音痴の人でも取り組みやすいといえます。

下半身は全身の筋肉のうち約70%を占めており、身体の土台となる部位です。鍛えることによって身体機能やカロリー消費量が向上するメリットがあります。

日常動作にも直結する動きのため、運動音痴でもやりやすい種目です。

 

筋トレ初心者はパーソナルジムがおすすめ

とはいえ、運動音痴の人はフォームの習得に時間がかかったりフォームを崩しやすかったりします。

そのためまずは、パーソナルジムで自分の身体の特徴を見てもらった上で、自分に合った種目からチャレンジすることが重要。

自己流でやるよりも、トレーナーにフォームを直接みてもらう方が効率的な場合もありますよ。

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まとめ

運動音痴の人にとって、同じ動作の繰り返しである筋トレはオススメ。さらには運動音痴の解消にもつながります。

ぜひ、積極的に筋トレをしていきましょう。また、運動音痴の人の場合、まずは自分の特徴をつかむことも重要。

パーソナルジムでしっかりと確認してから行なうのもアリですよ。

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本記事の執筆者

元パーソナルトレーナー兼スタジオインストラクター

RE:NOW編集部 hoshino

元パーソナルトレーナー兼スタジオインストラクター。現在は、パーソナルトレーナーの育成やレッスンプログラムの開発、フィットネス関連の企画・戦略に従事。
フィットネス関連の様々な情報をお届けしています。

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