ダイエットで痩せられずしんどい時の対処法とつらさが軽減される時期とは | RE:NOW

ダイエットで痩せられずしんどい時の対処法とつらさが軽減される時期とは

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パーソナルトレーナー

sayaka

本気で痩せようと思ってダイエットすることを決めたのに、いざ始めてみるとしんどくて続かない

日々の体重に一喜一憂してメンタルはボロボロ

結局爆発してしまって暴飲暴食に走ってしまった。そういった経験をしてきた方も多いのではないでしょうか。

私自身もダイエットを始めてはしんどくなって辞めてしまうことを繰り返してきました。

誰もが始めた時はやる気に満ちているはずなのに、いざ始めるとしんどくなってしまうのはなぜなのでしょうか?

今回はダイエットがしんどい時の対処法や、そのつらさが軽減されてくる時期等について書いていきます。

ダイエットで痩せられずしんどいと感じる理由

対処法について考える前に、まずはダイエットがしんどいと感じてしまう理由を知っておく必要があります。

一つずつ解説していきますね。

ダイエットに慣れるまでは少し我慢が必要

ダイエットを始めると、これまでの生活と違うことをする必要があります。

人間は変化に対してストレスを感じるため、どんなダイエット法であってもそれに慣れるまではしんどく感じるのです。

そしてその変化が大きくなればなるほど、感じるストレスも大きくなるでしょう。

例えばダイエット開始前まで好きなものを何気なく口にしていた場合、食事内容の変化がストレスとなり、よりしんどく感じてしまいます。

日ごろから全く運動をしていなかった人が、毎日長時間の運動を自分に課せばそれ自体がストレスとなってしまうのです。

しかし、そもそもダイエットを成功させるということは決して楽なことではありません

慣れるまでは少しの我慢が必要であるということを念頭に置いておく必要があるでしょう。

ダイエット法が自分に合っていない

いくら我慢が必要でも、自分に合わない方法をとっているのであれば改善が必要です。

「自分に合っていない」というのは、具体的には下記のような状況。

  • 多忙で時間がないのに毎日有酸素運動1時間以上のノルマを課す
  • 日ごろから自炊する習慣がないのに毎食自炊しようとする
  • 鶏肉は苦手だけれど、ダイエットといえば鶏むね肉だから無理をして食べる
  • 食事を変えたらひどい便秘になってしまったけど痩せるためには仕方ないと我慢する

ひとことで「合わない」といっても、ライフスタイルに合わなかったり体質に合わなかったりとさまざま。

慣れるまでは我慢が必要=慣れるまで継続できる程度の方法をとることが大切です。

心と身体の状態が芳しくない

生活のリズムが不規則であったり多忙で時間がとれなかったりすると心身の状態が悪くなりがち。

そういったタイミングでのダイエットはよりしんどさを感じてしまいます

ただでさえストレスを感じがちな状況で、新しいことを始めて継続させるのはなかなか難しいもの。

ダイエットに挫折する方の多くがこの問題を抱えているといっても過言ではありません。

ダイエットをがしんどいと感じる理由をまとめると、

・ダイエットに慣れるまでは少し我慢が必要
・ダイエット法が自分に合っていない
・心と身体の状態が芳しくない

等であることがお分かりいただけたと思います。

では、理由が分かったところで本題の対処法について解説していきましょう。

ダイエットで痩せられずしんどい・つらいと感じるときの対処法

ダイエットに多少のしんどさはつきものですが、対処の仕方によってそれを軽減させ、継続に結びつけることは可能です。

これから解説するポイントの中から自分に必要なものを取捨選択して実践してみましょう。

無理なく実施可能なダイエット法に取り組む

意気込んでいろいろやろうとするのではなく、自分にとって無理なく実施できるダイエット法を探しましょう。

忙しくて運動する時間がなかなか取れない方は通勤を徒歩に変えたり、元々徒歩の方は2駅先まで歩いたり

習慣的にお酒を飲んでいる方は、平日はお酒を飲まないようにしたり頻度を減らしたりするだけでも良いと思います。

結果が出るまでに時間はかかるかもしれませんが、なるべく「無理」を排除してストレスを軽減させましょう。

マイルールを決め、心にゆとりをつくる

完璧主義な方ほどストイックになりがちですが、ストイックすぎるのもストレスとなってしまいあまり良くありません。

「あれもこれも完璧に」とガチガチに考えるのではなく、マイルールを決めてガス抜きをしましょう

例えば食べたものがエネルギーとして消費されやすい朝だけは好きなものを食べてもOK、週に一度は思いっきり好きなものを食べられる日を作る、小さな目標を達成するごとに自分にご褒美をあげるなどすることで心にゆとりをつくることが重要です。

友人や家族と取り組む

これまで一人ではなかなかダイエットを継続できなかった方は、友人や家族と一緒に取り組むと良いでしょう。

一緒に取り組むことでお互いに良い刺激を与えあったり、ダイエットに取り組むうえでの情報交換等ができたりすることにより自然と継続しやすくなります。

ダイエットに慣れるまでのしんどい時期も、身近なところで同じように頑張っている人がいるのは心強いですよね。

ただし、日ごろから自分と他人とを比べて落ち込んだりしがちな方は注意が必要。

友人や家族のダイエットが順調なのに自分は停滞しているような状況になると逆にやる気をそがれてしまう可能性もあります。

この方法は他の人の頑張る姿を自分の中でプラスに変えられる方にはおすすめです。

お助けアイテムを活用する

ダイエットがしんどくなってしまい失敗する一番の原因は無理をしてしまうこと

忙しい中でダイエットに取り組む方がほとんどだと思いますので、無理せず使えるものはフルに使いましょう。

とはいえ運動はなかなか省くことができません

そうなると特に食事面での負担を省くことがカギになってきます。

昨今はダイエット向きの食品が様々出ていますが、その中から実際に私が利用しているものを何点かご紹介しましょう。

①BASE FOOD

 

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一部コンビニエンスストアでも取り扱われているBASE FOOD。

ご存知の方も多いのではないでしょうか。

中でもBASE BREADが個人的におすすめです。

「完全食」というだけあって最低限必要の栄養素がこれだけで摂取可能。

忙しい朝やお弁当の準備ができなかった時などに重宝します。

常温保存で賞味期限が長いのも魅力の一つです。

②マッスルギョーザ

脂質が多くダイエット中は避けがちなギョーザですが、このマッスルギョーザはダイエット中でも安心して食べられます

1個21kcalでタンパク質が1.4g摂取可能。

そこそこ糖質も含まれるので主食の量には注意が必要ですが、ダイエット中にギョーザが食べられるのは嬉しいですよね。

焼きギョーザも良いですが、個人的には水ギョーザにしたり鍋やスープに入れたりするのがおすすめ。

私自身、ダイエット中でなくても冷凍庫にストックしています。

③LEAN PLUS

まだ誕生して間もないLEAN PLUS。

初めて知った方も多いのではないでしょうか。

冷凍庫から出して耐熱皿に入れ、レンジで6分温めるだけで食べられる手軽さが魅力。

人気YouTubeチャンネル「マッスルグリル」のシャイニー薊さんが考案した「沼」をヒントに作られた商品ですが、具がゴロゴロ入っていてとても本格的なお味です。

さらに無添加で無駄なものが一切入っておらず、使用する調味料にもこだわっている徹底ぶり。

普段は添加物等が気になってレトルトの利用を避けている方でも、安心して召し上がることができますよ。

専門家のサポートを受ける

パーソナルジムなどで食事や運動のサポートを受けることも有効です。

専門的な知識を持ったトレーナーのサポートを受けることで、無理のない食生活や運動について一緒に考えてもらうことができます。

自己流で陥りがちな「辛いわりに効率が悪い」状況を回避しやすいでしょう。

またトレーナーはクライアントが「しんどい」と感じる気持ちを理解し、精神面でもサポートしてくれます。

辛いときに寄り添ってくれる人がいるのは心強いですよね。

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以上で紹介した対処法5つ

  • 無理なく実施可能なダイエット法に取り組む
  • マイルールを決め、心にゆとりをつくる
  • 友人や家族と取り組む
  • お助けアイテムを活用する
  • 専門家のサポートを受ける

の中から自分に合った方法を実践することで、ダイエットのしんどさを軽減することが出来ます。

ではダイエットに慣れてしんどさをあまり感じなくなるにはどの程度の期間が必要なのでしょうか?

ダイエットに慣れ、しんどさが軽減される時期とは

ダイエットに慣れてしんどさを感じなくなってくる≒習慣化されてくるということです。

ダイエットに限らずですが人間が物事を習慣化するためにどの程度の期間を要するのか、とある研究結果をご紹介しましょう。

2009年に医学誌「European Journal of Socil Psychology」で発表された、ロンドン大学のPhillippa Lally博士らの論文では、人間の習慣化には平均で66日かかったという結果が出ています。

しかし、実際の研究対象者の中でも18日~254日と個人差がかなり大きく出ていたとのこと。

習慣化には個人差があり、ハードルの高さによって日数は大きく異なるようです。

上記の研究結果を踏まえ、私は3ヵ月程度の期間を想定しておくことをおすすめしています。

逆に3ヵ月間の継続が難しいようなダイエット方法は再考の必要があると考えてもらって良いでしょう。

ダイエットは結果が出てくるまで続けられるかが勝負

たとえ習慣化まで行かなくても、継続していれば結果が目に見えるようになります。

ダイエットは結果が見える所まで継続できるか否かが成功と失敗の分かれ道なのです。

結果が目に見えれば楽しくなる

方向性を誤らなければ、継続しているうちに必ず結果が見えてきます。

結果が見えてくれば自分の努力が実を結んだことを実感することができ、楽しんでダイエットに取り組むことができるでしょう。

そうなれば習慣化に必要な3ヵ月の継続も夢ではありません。

日々体型を記録して些細な変化を見逃さない

変化を感じることがダイエットのモチベーションをあげてくれるので、些細な変化でも見逃さないようにしたいもの。

そのためには日々の体型を記録しておきましょう。

ここで重要なのは「体重」ではなく「体型」です。

ダイエットというと体重ばかりを気にして記録しがちですが、体重は浮腫みや便秘等によって1~2kg程度変動してしまいますので気にしすぎるのは良くありません。

では「体型」を記録するとはどうすれば良いのか。

おすすめはボディラインが出る服装で定期的に写真を撮影しておくことです。

「写真に残したくない」と思われる方もいるかもしれませんが、結果が見え始めた方からは「撮っておけばよかった」という声もよく聞かれます。

比較対象があると成功したときに自分の頑張りを客観視できるため是非撮影しておいてください。

継続できる方法で、無理なく美しく

自分に合うダイエット方法は人それぞれ違います。

答えが見つかるまではしんどいこともあるかもしれませんが、無理なくできる方法が必ずあるはず。

もし自分だけでは難しければ、専門家の手を借りることも検討してみてください。

自分に合った方法でダイエットを継続し、無理なく美しくなりましょう。

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本記事の執筆者

パーソナルトレーナー

sayaka

パーソナルトレーナー、SNSマーケターとして活動中の2児の母。「美味しく食べて綺麗になる」がモットー。万年ダイエッターを卒業した経験を活かし、美しくなりたい女性を応援します!

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