痩せない…むしろ太る!1ヶ月以上頑張っても減らないときの激推しダイエット 2023.04.13 ダイエットの悩み 管理栄養士・幼児食マイスター kawano 『ダイエットを頑張っているのになかなか痩せない」 「むしろ太った気がする…」 ダイエットをはじめてから、痩せないどころか体重が増えてくると悩んでしまいますよね。 ダイエットを1ヶ月以上続けても痩せないのなら、4つの原因が考えられます。 ただし、対策さえすれば必ず痩せられるので大丈夫! そもそもダイエット期間が短いだけの場合は、最低1ヶ月は続けてみましょう。 この記事は、数か月ダエットを頑張っても痩せない、むしろ太ると悩んでいる方に向けたものです。 「私なんて何をしても痩せられないんだ…」と思う方でも、痩せられる激推し方法をお伝えするので、ぜひ参考にしてください。 目次 全然痩せない!むしろ太る原因4つ誰でも痩せる激推しのダイエット法パーソナルジムなら万年ダイエッターも痩せるまとめ 全然痩せない!むしろ太る原因4つ 1ヶ月以上ダイエットに取り組んでいるのに痩せられないのなら、4つの原因が考えられます。 食事のバランスが悪い 実は食べている 極度の運動・睡眠不足 水分が全然足りていない 1.食事のバランスが悪い 摂取エネルギー量を減らしても痩せないのなら、食事のバランスが悪いのかもしれません。必要な栄養素が足りないため代謝が落ち、体脂肪を上手に分解できない可能性があるからです。 糖質メインのもの(おにぎりやパン)を1日2食だけ 3食ともサラダだけ など、極端な食事制限の方は栄養が偏っている可能性があります。 一方で体脂肪を減らすには、代謝を上げることが大切です。 そのためには、特定の栄養素に偏った食事ではなく、たんぱく質・脂質・糖質をバランスよく摂れる食事内容を意識しましょう。 摂取エネルギー量を減らすことだけにフォーカスし、栄養のバランスを無視していると、体脂肪はスムーズに落ちなくなります。 2.実は食べている 「食べていないのに痩せません、むしろ太ります」という方のなかに、実は結構食べているケースがよくあります。特に何を食べたか把握できていない方に多い傾向です。 まずは自分が「本当に食べていないのか」振り返ってみましょう。 間食のナッツは100g以上が基本 夕食の赤身肉のステーキは300g近く食べる 健康のため朝食はバナナ2本でつくるジュースを追加している 筆者が管理栄養士として栄養指導をしてきたなかで、過去に上記のような食事の方もいました。ナッツを100gも毎日食べれば間食だけで600kcalありますし、ステーキを300gも食べれば赤身にしたとて500kcal以上と高カロリーです。 ダイエットに良いとされる食材を選んでいても、食べ過ぎればカロリーの摂り過ぎで太ります。 3.極度の運動・睡眠不足 極端に運動量・睡眠時間が少ない方も痩せられない傾向があります。 まず運動不足が顕著な場合、基礎代謝や消費エネルギー量が少ないため、少し食事を控えたくらいでは体脂肪は減りません。特に代謝がガクッと落ちる中年期以降の女性・男性が食事制限だけで痩せる場合、長期的に取り組む必要があります。 また睡眠時間が足りない方も、ダイエットの効果が出にくいです。 睡眠中に分泌されるホルモンはダイエットをサポートする作用もあるほか、きちんと眠れないと自律神経のバランスを崩し、ストレスを溜め込みやすくなります。結果、痩せにくい体になってしまうのです。 4.水分が全然足りていない 水分量が不足している場合も、ダイエットは上手くいきません。栄養素の代謝が上手にできないほか、便秘がちになって腸内環境が悪化してしまうからです。 代謝とは食べたものを体で利用する働きのことで、上手くまわすには水分が必要不可欠。また水分が少ないと腸内で便が滞りがちになり、腸から産生するホルモン(GLP-1など)の分泌が減ることも関係しています。 以上が4つ原因です。これらを対策しながら痩せるため、次の章ではおすすめのダイエット法を紹介します。 誰でも痩せる激推しのダイエット法 実行すれば誰でも痩せるおすすめのダイエット法は以下です。 間食はやめる 夜ご飯は腹6分目でご馳走様 空腹の時間を大切にする 水分をしっかりとる 毎日運動をする 半年続けられれば、3kg以上は減らせるはず。くわしく見ていきましょう。 1.間食はやめる 今間食をしているのなら、スッパリやめてしまいましょう。余分なエネルギー摂取となり、減量を妨げている可能性が高いからです。 間食が習慣になっている間は、食べないことに不安やストレスを感じるかもしれません。そんなときは水かお茶を飲んで一息つきます。 慣れてしまえば、間食がなくても普通に過ごせるようになるので、まずは1週間、辞めてみてください。 2.夜ご飯は腹6分目でご馳走様 夜ご飯はお腹いっぱいまで食べず、腹6分目程度でご馳走様をしましょう。代謝が落ちてくる夜に無駄食いをしないためと、眠っている間に体脂肪を分解するためです。 エネルギーや栄養素の代謝は、15時過ぎから夜間にかけて落ちていきます。遅い時間に食べると太りやすいのは、このためです。 また体脂肪は空腹の時間に分解され、エネルギーとして利用されます。睡眠時間と空腹時間を合わせれば、眠っている間に体脂肪が分解されるので、お腹が空いたと悩む機会も減らせますよ。 夕食は量を控え、効率よく体脂肪を燃やしていきましょう。 3.空腹の時間を大切にする お腹が空いたらすぐに何かをつまむのではなく、空腹の時間を大切にしてください。繰り返しますが、空腹の時間は体脂肪を分解するチャンスなのです。 また食べる時間と食べない時間のメリハリをつけると、血糖値も落ち着くため、体脂肪が増えにくくなります。 例え同じエネルギー量でも、ダラダラ食べ続ける1600kcalと3食の食事でメリハリのある1600kcalでは、体脂肪の減り具合は異なるのです。 4.水分をしっかりとる 水分をしっかりとりましょう。水分は代謝に欠かせない成分であり、腸内環境を整える作用もあるからです。 特に暴食を防ぐホルモンが分泌される腸は、健康な状態だと痩せやすくなります。水分をしっかりととって便の保水力を上げ、スルッと出せるようサポートしてあげてください。 1日1.5L 程度を目安に飲むことをおすすめします。 5.毎日運動をする 体脂肪の燃焼をサポートするため、できれば毎日運動をしましょう。理想は軽い筋トレと有酸素運動の組み合わせです。 筋トレは腹筋やスクワットなど、家で簡単にできるものでOK。とくに太ももの大きな筋肉を鍛える種目をおすすめします。 有酸素運動はウォーキングが継続しやすいです。特に朝日を浴びながら20~30分程度歩くと、睡眠の質も改善されてダイエット中のメリットが多くなります。 運動の習慣は痩せやすい体づくりに欠かせません。とはいえ、分かっていても自分ひとりでは続けられない方もいるでしょう。 そんなときは、パーソナルジムなど専門家を頼ることをおすすめします。 パーソナルジムなら万年ダイエッターも痩せる ただのジムではなく、パーソナルジムを利用すると万年ダイエッターでも痩せる環境が整います。自分だけでは続けられないダイエットを、他人の仲介を入れて「やらなければいけない状態」に持ち込むのです。 パーソナルジムでは、ダイエットやボディメイクの知識に長けたトレーナーが在籍しています。多くのダイエッターを支えてきた経験から、あなたに合わせたオリジナルのプログラムを組んでくれるのが大きな特徴です。 週に1回など定期的に専任トレーナーと会うため、サボってお菓子を食べる…なんて惰性もなくなるでしょう。 [xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-m1″] まとめ ダイエットを続けても痩せないと焦りますよね。焦って暴飲暴食するのではなく、一度自分のダイエット方法を見直し、対策していきましょう。 食事と運動の習慣を見直せば、基本的に誰でも痩せます。ただ痩せるまでの期間は個人差が大きいので、誰かと比べて落ち込むのではなく、とにかく継続してください。 2週間では動かなかった体重も、3ヶ月経つ頃には3~4kg減っているなんてことはザラです。諦めず、継続していきましょう。 [xyz-ihs snippet=”recommend-thylakona”] Let’s SHARE!