太ってきた4つのサインとは?食事と運動で今のうちにダイエットしよう 2023.01.10 ダイエットの悩み 管理栄養士・幼児食マイスター kawano 気付いたら体型が変わっていたことってありませんか?太ってきたサインはもっと早く出ていたはずなのに…とあとで後悔するのは嫌ですよね。 この記事では、太ってきた4つのサインを紹介します。 サインを感じたタイミングで痩せるべき理由やおすすめのダイエット方法も載せているので、「太ってきたかも…」と不安な方は、ぜひ参考にしてください。 目次 【実録】太ってきたサイン【4選】太ってきたな…と思ったら痩せるべき2大理由太り始めにおすすめのダイエット法対策しても太るときは専門家に頼ろうまとめ 【実録】太ってきたサイン【4選】 太ってきたときのサインは4つあります。 お腹が減らなくなる 情緒が不安定になる 口内・口周りのトラブルが増える 浮腫みやすくなる 実体験にもとづいているので、信頼度は高いです。確認していきましょう。 1.お腹が減らなくなる 太り始めの頃はお腹が減る機会が少なくなります。食事量が多くなったり間食が増えたりと、必要以上に食べることでお腹が空かなくなるからです。 お腹が空いたわけじゃないのに、「時間」に従って食事や間食を食べている方は要注意。「12時だから昼ご飯」「15時だからおやつ」と食べ続けていれば、気付かぬうちに無駄なカロリーを摂り、体脂肪を蓄えていた…なんてこともありえます。 最近お腹が空く時間が少ないかもと思ったら、太り始めていないか確認しましょう。 2.情緒が不安定になる 太り始めは情緒が不安定になりやすいです。糖質やカロリーの摂り過ぎが続くと、脳の働きが低下し、無気力になったりマイナス思考になったりします。 例えば、いつもならイライラしないような些細なことで腹を立てるようになるなど。気持ちを落ち着かせるために食欲で発散させようと、さらに食べてしまう・・・という負のループに陥っている方もいます。 「最近いつもより情緒が乱れやすい…」と思ったら、食事量を見直してみましょう。 3.口内・口周りのトラブルが増える 口内や口周りのトラブルが増えるのも、太ってきたサインのひとつ。口や顔は胃腸と密接に関係しており、食べ過ぎが続くと口内炎や後身ヘルペスなどで表面化してくるからです。 また太る原因のひとつ「早食い」でも、口内や口周りのトラブルは増えます。 口の周辺に不調を感じるようになったときも、食事を見直した方が良いです。 4.浮腫みやすくなる 浮腫みやすくなるのも太り始めのサイン。食べ過ぎが続くことで塩分を体に溜め込んでしまい、血液の巡りが悪くなるからです。 夕方から夜にかけて膝下が太くなったり張った感じがしたり…不快感はありませんか?もし思い当たるなら、浮腫んでいる可能性が高いです。 浮腫みは血液の巡りを悪くし、代謝を落とします。結果、気付かないうちに太ってしまった、なんてことも。 以上のサインが当てはまるのなら、あなたは太ってきた可能性大です。サインを感じたら、できる限り早く痩せることをおすすめします。 太ってきたな…と思ったら痩せるべき2大理由 太ってきたタイミングですぐ痩せるべき3つの理由を紹介します。 簡単に痩せられなくなる 病気になる 皮膚がたるみやすくなる 1.簡単に痩せられなくなる 時間が経てばたつほど、簡単に痩せられなくなります。定着してしまった体脂肪は、非常に落ちにくいからです。 「太ってきたかも」くらいの初期であれば、短期間でも体脂肪は元に戻せます。しかし5~10kgという大量の体脂肪がついた後では、元に戻すまでに長い時間が必要になるのです。 「あのときにダイエットしておけば…」なんて後悔しないためにも、今すぐダイエットを始めましょう。 2.病気になる 太ってきたサインを無視して生活を続ければ、病気になる可能性が高くなります。 肥満によって促される病気は、とても多いです。高血圧や糖尿病といった生活習慣病はもちろん、癌も関節のトラブルも、体脂肪の過剰な蓄積が原因。 病気は一方通行のものが多く、一度かかると厳しい食事制限が必要な場合もあり、ダイエット中とは比べ物にならないほど辛いです。 3.皮膚がたるみやすくなる 体脂肪が蓄積すると皮膚が横方向に伸ばされます。すると皮膚にハリを与える「真皮層」にダメージが加わり、たるみやしわの原因になることも。 太り始めてからすぐにダイエットをすれば問題ないですが、太った状態で長年生活していると、ダイエット後の見た目に悪影響を及ぼすかもしれません。 以上より、太り始めのサインを感じたタイミングで、早めにダイエットを開始するのがベター!おすすめのダイエット法を次章で紹介します。 太り始めにおすすめのダイエット法 太ってきたサインが分かったときにおすすめのダイエット法は以下です。 食生活の見直し 運動習慣の見直し 太り始めてすぐであれば特別な工夫は要らず、食・運動習慣を見直すだけで痩せられます。 食生活の見直し まずは、食生活を見直しましょう。食べ過ぎや栄養バランスの偏りによって太ってしまう方が大半だからです。 どんなに栄養バランスがよくても、必要以上にカロリーをとれば太ります。逆に摂取カロリーは適切でも、糖質や脂質ばかりに偏った栄養バランスの悪い食事では、代謝が落ちて痩せにくくなるのです。 食生活を見直すためには、食べたものをすべて記録しましょう。写真でも日記帳でもかまいません。ご自身が継続できる方法で食事を記録していくと、「余分な食べ物」が見えてきます。 その余分を排除し食事を改善すれば、スルスルと痩せられます。 運動習慣の見直し 食事とあわせて運動習慣も見直しましょう。運動不足になると消費エネルギー量が減るだけでなく、筋力の低下や基礎代謝、糖代謝が落ち、太りやすくなってしまいます。 運動習慣の見直しでは、万歩計を活用しましょう。わざわざ購入しなくても、スマホについているもので大丈夫。 1日の歩数をチェックし、運動不足かどうか把握します。目安として、1日8000歩程度あれば十分です。 1日に3000歩未満など、歩数が極端に少ない場合は、普段の生活だけでは運動が足りません。定期的に体を動かす機会を設けるようにしましょう。 ここまで読んでいただいた内容を実行すれば、多くの方は増えた体脂肪を落とせます。しかしなかなか上手くいかない方もいるでしょう。 そんなときは専門家に頼ることも検討してください。 対策しても太るときは専門家に頼ろう 「太ってきたサインから自分なりに対策したが、どうにも効果を感じられない…」 そんなとき一人きりで頑張ると余計なストレスをためてしまい、ますます痩せられなくなります。 自分だけで上手くいかないのなら、専門家に頼りましょう。 食事や運動習慣の改善で頼りにできる専門家を紹介します。 医師や栄養士 パーソナルジムのトレーナー 医師や栄養士 体の内部や栄養の知識が豊富な医師や栄養士は、痩せたいときに頼れる専門家です。健康を意識しながら痩せるための的確なアドバイスをもらえます。 きちんとした資格をもつ人物から指導を受けたい方におすすめです。 パーソナルジムのトレーナー ダイエットやボディメイクをする際に頼りになるのが、パーソナルジムのトレーナーです。年齢や性別にとらわれない、さまざまな方法で体脂肪を減らす方法を指導してくれます。 「どんな感じなのか想像もつかない…」という方は、無料のカウンセリングがおすすめです。多くのダイエッターを支えてきたトレーナーだからこその「ダイエットに特化したアドバイス」を受けられます。 [xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-m1″] まとめ 太ってきたサインは、「お腹が減らなくなる・情緒が不安定になる・口内や口周りのトラブルが増える・浮腫みやすくなる」の4つです。サインを放置すると痩せるのが難しくなるほか、病気になる可能性もあります。 サインに気付いたら、できる限り早く体脂肪を落としましょう。食生活と運動習慣を見直せば、すぐに元に戻せます。 1人で難しいときは、遠慮せずに専門家を頼ってください。 [xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-end”] Let’s SHARE!