足が太くてズボンが履けない!せっかく買ったパンツを無駄にしない方法 | RE:NOW

足が太くてズボンが履けない!せっかく買ったパンツを無駄にしない方法

  • ダイエット
  • ダイエットの悩み

理学療法士・パーソナルトレーナー

鈴木裕子

[xyz-ihs snippet=”google-adsence”]

スキニーパンツなど細身のパンツが流行っていますが、いざ履いてみると太ももがパンパンなんて経験ありませんか?

せっかく買ったのに履けないものが増えるのはもったいないですよね。それがお気に入りのパンツならなおさら。

だからと言って、スカートで足を隠すばかりではファッションの楽しみが減ってしまいます。

この記事では足が太くて悩んでいる方に向けて、足が太くなる原因と改善方法をお伝えします。普段、無意識でしている行動が足を太くする原因につながっていることが多いですので、ぜひチェックしてみて下さいね。

足が太くてズボンが履けない状態は2パターンある

最初に足が太くてズボンが履けない状態について、簡単に確認しておきましょう。

足が太くてズボンが履けない方の中には、

  • ふくらはぎがひっかかっている
  • 太ももがひっかかっている

の2パターンあると思います。

ズボンに足を入れても、そもそも足が通らないパターンがふくらはぎでひっかかる場合。もう一つは足は入るもののお尻までズボンを上げられずに太ももでひっかかってしまう場合です。

どちらのパターンが多いか振り返ってみていただくと、より自分にあった改善策が見つかります。

では早速原因をみていきましょう。

足が太くてズボンが履けない原因

足が太くてズボンが履けない原因は下記の4つです。

・下半身の脂肪量が多い
・間違った歩き方
・体重が外側にかかっている
・骨盤の歪みによるむくみ

順番に詳しく解説していきます。

下半身の脂肪量が多い

当たり前のことですが、下半身の脂肪が多いと脚が太くなります

「昔履けていたズボンが履けなくなった…」

このような場合、加齢による代謝の低下や運動不足、食生活の乱れによって体脂肪が昔よりも増えているかもしれません。

全身の体脂肪率を測り、その値が平均値よりも高ければダイエットをしましょう。

間違った歩き方

間違った歩き方は、ふくらはぎも太ももも太くしてしまう結果につながります。

ふくらはぎが太くなるケースとして、足首で歩いていることが考えられます。

足首で歩いているとは、お尻の筋肉を使わずに足首だけを使ってつま先で蹴るようにして歩いているということ。そうすると、ふくらはぎの筋肉が発達して太くなってしまうのです。

一方、太ももが太くなるケースとしては、足を前に前に出そうとして歩いている場合です。この場合、太ももの前の筋肉を使いすぎて太くなってしまいます。

これらを改善するには、お尻を使った歩き方を意識することが大切です。正しい歩き方は後半に動画でもご紹介していますので、そちらも参考にしてみて下さい。

体重が外側にかかっている

また、太ももが太くなるケースとしては、外側に体重がかかっていることも考えられます。

外側に体重がかかっているとは、足の小指側に体重が乗っているということです。完全に無意識にやっていることが多いので気がついていない方も多いはず。外側に体重が乗ると太ももの外側に筋肉が発達して足が太くなってしまうのです。

これを改善するには、まず小指側に体重が乗っていることを知ることが大切。そのために、立っている時に足の裏に意識を向けてみて下さい。体重が小指側に乗っていたら、内ももに力を入れて、親指の付け根に体重が乗るようにしてみましょう。

そうすることで、太ももの外側への負担が軽減し、スリムな足へ近づきます。

骨盤の歪みによるむくみ

特にふくらはぎがわかりやすいですが、足全体としてむくみで太くなっていることも多いです。むくみは骨盤の歪みによる筋バランスの崩れや、循環不良によって起きます。足を組んだり、左右どちらかに体重をかけやすかったりすることで、骨盤が歪んでいきます。

まずはストレッチで筋肉の柔軟性のバランスを整えることから始めるのが良いでしょう。

原因と対策がわかったところで、実際にスリムな足にするためのトレーニング方法をご紹介します。

足をスリムに!ズボンを履くための秘訣

足が太くてズボンを履けなかった方も次にご紹介する方法をしっかりやればきっとお気に入りのパンツが履けるはず。

・食事改善
・お尻の筋肉を使って歩く
・内ももとお尻の筋トレ
・骨盤矯正ストレッチ

ぜひ取り入れてみて下さいね。

食事改善

体脂肪率が平均値よりも高い方は、日々の食事を改善しましょう。体脂肪は食事を改善するだけでもかなり減ります。

具体的には下記を意識してみてください。

・和食のような一汁三菜を心がける
・間食(おやつ)はカロリーゼロ食品やスルメイカなどのおつまみ系
・3食とも腹八分目に抑える

お米やパンなどを控える糖質制限はダイエット効果が高い反面、慣れないうちは挫折しやすいです。

ですので、まずはお米やパンなどの主食は摂りつつ、白身魚や胸肉といったさっぱりとした副菜を組み合わせた食事を心がけましょう。

また、カロリー計算が面倒な方は、8割ほどの満腹感で食事を終えるようにすると、カロリーオーバーを防ぐことができますよ。

お尻の筋肉を使って歩く

足が太くなる原因のところでもお伝えした通り、足首で歩いたり、ももの前を使って歩くことが足を太くしてしまう原因になっています。

こちらの動画で紹介されているようにお尻の筋肉を使った歩き方に変えていきましょう。お尻の筋肉を使うためには、前側の筋肉を伸ばす必要があります。

しっかりストレッチをして正しい筋肉が使えるようにしていくことが大切です。

内ももとお尻の筋トレ

こちらは立っている時に外側に体重が乗ってしまいやすい人におすすめの筋トレ。内ももである内転筋とお尻にフォーカスしたトレーニングです。

どちらも意識しないと普段使われにくい筋肉ですので、意識して鍛えていきましょう。

骨盤矯正ストレッチ

こちらは普通のストレッチとは違い、自分の力を使いながら筋肉を緩めていくストレッチです。

筋肉を緩めつつ、筋トレ要素もあるため自然と骨盤が正しい位置に戻っていきます。筋肉の収縮を使っているのでポンプ作用で循環も良くなり、むくみ解消にも効果的です。

これらを継続することで、足痩せして履けなかったズボンが履けるようになっていくでしょう。

ですが、一人で頑張るのは大変なこと。一人ではなかなか難しいという方はパーソナルジムがおすすめです。

自分ひとりで足痩せが難しいならパーソナルジムへ

自分ひとりで難しい理由は、

  • モチベーションが続かない
  • 正しいフォームでトレーニングできているか判断できない
  • 追い込みをかけることができない

からです。この状態でトレーニングをしても継続できなかったり、間違ったフォームにより逆に太く見えてしまう危険があります。

つまり、自分一人で始めても失敗する可能性が高いのです。

一方、パーソナルジムでは辛くても励ましてもらえるので一人でやるよりもモチベーションが維持しやすい。また、トレーニング自体もしっかり最後まで追い込めるので効果が出やすいのもポイントです。

そして、専門家のアドバイスを受ける最大のメリットは正しいフォームでトレーニングができること。一人だとどうしても得意な筋肉を使いやすいので、足を太く見せている筋肉をさらに鍛えてしまう危険があります。

以上の理由より、正しいフォームで足痩せを目指すなら、パーソナルジムに通うのがおすすめなのです。

[xyz-ihs snippet=”recommend-gyms-for-lower-body”]

まとめ

今回は足が太くてズボンが履けないとお悩みの方に、足が太くなる原因と対策をご紹介しました。

普段の歩き方や立ち方などの姿勢が足を太くしてしまう原因になっているケースが多くあります。

よって、まずは正しい歩き方や立ち方を意識することが大切です。さらに、ストレッチや筋トレをすることで骨盤の歪みも矯正され、スリムな足が目指せます。ぜひ、パンツを履きこなせるスリムな足を手に入れて下さいね。

[xyz-ihs snippet=”snippet-view-at-end”]

Let’s SHARE!

本記事の執筆者

理学療法士・パーソナルトレーナー

鈴木裕子

理学療法士・パーソナルトレーナー・2児のママ。つくば市の自宅サロンREPAIRでリハビリからボディメイク、産後ケアなどお客様にあったメニューで健康的な身体作りをサポートしています♪

関連記事