筋トレで体重が増えても、見た目は痩せた風に見える?【画像付きで解説】 | RE:NOW

筋トレで体重が増えても、見た目は痩せた風に見える?【画像付きで解説】

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RE:NOW編集部

Misaki

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最近は積極的に筋トレを取り入れている女性も増えています。

ですが、筋トレをしてから体重が増えた」と感じる方も多いのではないでしょうか?女性であれば体重増加は気になりますよね。

とはいえ、体重が増えたからといって、太って見えるとも限りません。

そこで今回の記事では、筋トレで体重が増えたら見た目はどうなるのかご紹介します。

筋トレで体重が増えても痩せて見えることはある

結論から言うと、筋トレによって体重が増えても、ボディラインはスリムに見えることがあります。

というのも、筋肉は脂肪に比べ体積が小さく密度が高いため、同じ大きさでも筋肉の方が重くなるからです。つまり脂肪に対して筋肉が増えると、見た目は引き締まっているにもかかわらず、体重が増えてしまうことがあるのです。

このように数字上は体脂肪が減って体重が増えていますが、明らかに見た目は痩せている

このように、体重が増えても痩せて見えることがあるのです。

筋トレ初心者ほど筋肉量が増えやすい

筋肉は今までにない負荷・刺激を感じることで成長します。つまり体が筋トレの負荷に慣れていないうちは、筋肉量が増えやすい(=体重も増えやすい)のです。

体重を増やしたくない人からすると喜ばしくはないと思いますが、”見た目”を重視しているならば気にする必要はありません。

むしろ体を引き締めるには筋肉をつけることが必須なので、体重の増加で一喜一憂するのは避けましょう。

さて、ここまでは筋肉と見た目の関係についてお話しました。

続いては、見た目が痩せる以外の筋トレのメリットをご紹介します。

見た目が痩せる以外のメリット!筋トレは良いことづくめ

筋トレをすると見た目が痩せるだけではありません

他にも以下のようなメリットがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • 基礎代謝があがり痩せやすい身体になる
  • 姿勢の改善
  • コリ・むくみなどの改善
  • ストレス解消

基礎代謝があがり痩せやすい身体になる

食事制限で痩せようとした場合、一時的に体重が落ちたとしても実際は筋肉が分解され、基礎代謝が落ちて痩せにくく太りやすい身体になってしまいます。

しかし、筋トレをすることで筋肉量が増え、基礎代謝がアップ。つまり、運動時はもちろん日常生活の消費カロリーも高くなるため、太りにくく痩せやすい身体になるのです。

姿勢の改善

普段から姿勢を意識する方は少ないでしょう。そうなると、猫背や巻き肩・ストレートネック・骨盤の歪みに繋がり、姿勢を保つ筋肉も弱まって悪循環になります。

一方、筋トレをすることで姿勢を保つ筋肉が鍛えられ、正しい姿勢を保つことができるのです。さらに姿勢が改善することによって全身の筋肉が動き、代謝アップも期待できます。

コリ・むくみ・冷え性などの改善

女性の3大悩みとも言えるコリ・むくみ・冷え性。その原因はデスクワークなど筋肉を使わない生活による筋力の低下や血行不良

しかし、筋トレをすることによって筋肉を動かし、筋肉量が増えて血行が促されます。そのため、筋トレをすればコリ・むくみ・冷え性が改善するのです。

ストレス解消・メンタル強化

筋トレをすると、「幸せホルモン」のセロトニンや「やる気ホルモン」のドーパミン、「高揚ホルモン」のエンドルフィンを分泌。

これらのホルモンが分泌することによってストレスが解消され、集中力が高まり気持ちが安定。そのため、筋トレは精神面や脳の回転にもいい効果があるのです。

 

ここまでは筋トレには様々なメリットがあることを解説してきました。しかし、スリムに見える可能性があるとはいえ、これ以上体重を増やしたくない方もいるかもしれません。

特に女性の場合は体重を気にする方も多いでしょう。実はいくつかのポイントを意識するだけで、筋トレによる体重増加を予防することができます。

では次に、体重を増やしたくない時の対策をご紹介します。

体重を増やしたくない時の対策

以下の3つを意識してみましょう。

  • 筋トレの負荷を下げる
  • 筋トレを有酸素運動に切り替える
  • タンパク質の量を調整する

筋トレの負荷を下げる

筋肉はこれまで以上の負荷をかけることで損傷し、この損傷が修復されることで成長するメカニズム。そのため、筋肉を増やしたい場合は負荷を上げるのが一般的。

一方、負荷を下げれば筋肉は成長しません。ですので、体重を増やしたくない方は重いダンベルなどは避け、限界まで追い込みをかけないように筋トレを行いましょう。

筋トレを有酸素運動に切り替える

筋肉を動かすのは筋トレだけではありません。

ジョギングやランニング、水泳やエアロバイクなどの有酸素運動は脂肪燃焼効果があり、筋トレ同様ストレス発散や血流を良くする効果も。

体重を増やしたくない方は、有酸素運動に切り替えてみるのもダイエットには効果的です。

タンパク質の量を調整する

基本的に筋トレで筋肉を効率よく増やすために、タンパク質は欠かせません

しかし、食事摂取基準となっている約50gを摂取していれば、筋肉の減少を抑えながら減量も可能です。また、タンパク質が適量であれば、筋肉も大幅に増加しないため体重が増えません。

まとめ

今回の記事では、筋トレで体重が増えたら見た目はどうなるのかについて解説しました。

おさらいですが、筋トレで体重が増えても、スリムに見えることはあります。というのも、筋肉は脂肪より体積が小さいからです。

とはいえ、特に女性の場合は、体重を意識してしまいがち。

しかし体重だけにとらわれて、筋トレを避けてしまうのはNG。なぜなら筋トレには、代謝アップ・血行促進・精神面の強化などのメリットもあるからです。

ぜひ体重ではなく、見た目にフォーカスして筋トレを続けてくださいね!

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本記事の執筆者

RE:NOW編集部

Misaki

アスリートやパーソナルトレーナーとしての経験や知識を活かし、ボディメイク・トレーニング・食事管理などをサポートするライターとして活動中。

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