噂のハイプロテインパンを実食【カロリー・食べ方・クーポン等も解説】 | RE:NOW

噂のハイプロテインパンを実食【カロリー・食べ方・クーポン等も解説】

  • 完全栄養食

RE:NOW編集部

高澤

一昔前、たんぱく質は太るイメージがあり、プロテインは一般層に普及していませんでした。

しかし近年は身体に必要な栄養素としてたんぱく質の重要性が認知され、またサプリメントDtoCブランドの台頭もあって、たんぱく質を手軽に取れる商品も増えてきました。

僕もたくさんの商品を試してきましたが、最近食べた「ハイプロテインパン」がとても良かったです。

なぜなら

  • ひとつのパンにたんぱく質31.4g入っている(しかも脂質は1.7g)
  • 冷凍パンのため解凍は必要になるものの、味は普通のパンと遜色なし

と美味しいパンなのに、たんぱく質がプロテイン並みにとれるからです。「美味しい」というのが、他の商品との一番の違い。そしてアレンジでさらに美味しくなる。

そんなハイプロテインパンについて本日はご紹介します。

ハイプロテインパンとは

ハイプロテインパンとは、名前のとおり、たんぱく質がたくさん含まれたパン。冷凍なので解凍は必要ですが、他の栄養系パン食品と違い、パサパサ感がありません。美味しさを保つため、水分が含まれているからですね。

なので、非常に食べやすいです。

購入方法

現在は公式サイトでのみ、購入できるようです。

種類は、プレーンとチョコの2種類。今回はプレーン5個、チョコ5個購入してみました(※1個単位では購入できません)。そして、すべて手作りのため、実際に届くまでは少し時間が必要です。10月31日購入して、届いたのは11月7日でした。

こんな感じで、ひとつひとつダンボールに入って届きます。冷凍便で届くので安心してください。

以前ベースフードを購入した際は、梱包もデザイン性が高くスタートアップガイドなども一緒に入っていましたが、現状ハイプロテインパンはそこまでの包装に手間をかけていないようです。余計な装飾はありません。

繰り返しになりますが、ハイプロテインパンは冷凍食品なので、受け取るとすぐに冷凍庫に

パンひとつひとつが結構大きいので、冷凍庫のスペースは事前に確認しておいた方がいいです。冷凍庫がいっぱいなるからですね。よほど大きな冷蔵庫の家庭じゃないと、奥様からダメ出しをくらうのではと。

いずれにしても常温保存できないのは、デメリットと言えるかもしれませんね。

続けて重要なカロリーと栄養素の解説です。

カロリーと栄養素

まず、原材料を見ていきましょう。

普通のパンとの大きな違いは、乳たんぱく、小麦たんぱくが原材料に含まれていること。

続けて栄養成分表示。

一般的なパンと比較してみると、違いは一目瞭然です。今回はセブンイレブンの「金の食パン」、「セブンブレッド6枚入り」と比べてみました。

ハイプロテインパン 金の食パン セブンブレッド6枚入り
グラム数 125g 105g
エネルギー 283kcal 264kcal 156kcal
たんぱく質 31.4g 7.9g 5.9g
脂質 1.7g 4.6g 1.4g
炭水化物 34.3g 49.2g 31.1g
食塩相当量 0.9g 1g 0.7g

参考:セブンプレミアム向上委員会セブンイレブンのセブンミール

まずは圧倒的にたんぱく質が多いです。1個あたり31.4gですから。たんぱく質だけ見れば、プロテイン1食分よりも多く含まれています。

また、糖質も抑えられています。金の食パンと1gあたりの炭水化物量を比較すると、

  • ハイプロテインパン:0.27g
  • 金の食パン:0.47g

となり、ハイプロテインパンの方が40%以上少ないからです。そのため、ハイプロテインパンは、高たんぱく・低糖質と言えるでしょう。

ハイプロテインパンの値段

2021年10月末時点の価格は、プレーン5個・チョコ5個で、3,240円。それから冷凍便なので配送料がかかります。

ヤマトのクール宅急便で個数に応じて、全国一律1,200-1,600円かかります。今回は10個入りなので1200円かかり合計4,440円くらいなり、パン1つあたり送料込みで444円になります。

正直なところ、価格だけ見ると、高いです。もちろん通常のパンと比べても高いのですが、プロテインと比べても高い

たとえば、ザバスのハイプロテイン100 は1食あたり100-120円。つまりプロテインと比較すると、1食あたり4倍近い価格だからです。

高級ベーグルと考えると、妥当な水準なのかもですが、現時点では気軽にトレーニング後に食べるという感じではないかもしれませんね。

現状、すべて手作りということで量産化できれば、値段は下がってくる可能性があるので、そのあたりに期待したいところです。

ハイプロテインパンの賞味期限

ハイプロテインパンは冷凍食品でもあり、賞味期限は1ヶ月間です。常温保存のパンに比べて長いですが、冷凍庫のスペース次第かなと。繰り返しになりますが、ひとつひとつのパンが結構大きいので、ご家庭の冷凍庫の大きさによっては、ずっと置いておくのが難しい可能性もあるからです。

では続けて、実際の食べ方をご紹介します。

ハイプロテインパンの食べ方

まずは解凍が必要です。

ラップで包んでレンジの中へ。600Wで1分25秒が目安です。

そして出てきたのがこちら。

写真ではわかりづらいですが、かなり熱々になります。

断面はこんな感じです。

クリームチーズを挟んでみました。

率直に、味は美味しいです!

パンはパサパサ感がなく、ふわふわもちもち。アレンジ次第ではいろいろ試せそうですね。

実際、インスタにはアレンジレシピがたくさん投稿されています。

 

こんな感じでアレンジ次第では、大人だけではなく子供も食べれそうですね!

ハイプロテインの割引・クーポン情報

2021年11月10日時点では、サブスク購入に限り、5%オフです。

つまり毎月定期便として購入される方は5%割引が受けられるというもの。現状それ以外のキャンペーン・割引情報は確認出てきませんが、公式LINEに友達追加しておくと、最新の情報が流れてくるのでおすすめです。

 

ここまで読んでいただくと、ハイプロテインについてはご理解いただけたかと思います。そして一部の方はベースフードとの違いも気になるのではないでしょうか。なぜなら僕自身が以前ベースフードを食べ、今回ハイプロテインパンに興味を持ったからです。

結論、味・栄養素・価格はかなり違います。そこで次はベースフードとの比較についてもご紹介します。

ハイプロテインパンとベースフードの比較

ベースフードについてご存知ない方は、こちらの記事もご覧ください。

ベースフードとは、1食で1日に必要な1/3の量が含まれている食品です。パン・パスタ・クッキーの3商品がありますが、今回はパン「ベースブレッド」との比較です。

味の比較

まず実際に食べた感想として、ハイプロテインパンの方がかなり美味しいです。そして味の違いはSNSを見れば一目瞭然。

ハイプロテインパンの味に関する口コミ

と、基本的に美味しいという口コミばかりです。まずいと言ったものは確認できませんでした。

一方、ベースフードはもちろん中には美味しいという口コミもあるのですが、ネガティブな口コミも多いです。

たとえば、

などがあります。

実際に食べ比べしていますが、味ではやはりハイプロテインパンの方が美味しかったです。

料金の比較

前述の通り、ハイプロテインパンは1個あたり送料込みで440円します。

一方、ベースブレッドはコンビニでも買え、1個230-250円くらいです。つまりベースブレッドの方が40-50%安いということになります。

栄養成分の比較

以下はベースブレッドの栄養成分表示。ベースブレッドは非常にバランス良く栄養を摂取できるのが特徴。

前述のハイプロテインパンの栄養成分と見比べてみると、たんぱく質についてはハイプロテインパンの方が2倍以上摂取可能。そしてハイプロテインパンはベースフードに比べて脂質もかなり抑えられています

ただし、このあたりは目的によって違う部分が大きいです。なぜなら、たんぱく質をとりたいのであればハイプロテインパン、バランス良く栄養素を摂取したい(食事感覚)のであれば、ベースフードという使い分けになると思うからです。

賞味期限の比較

ハイプロテインパンとベースフードの賞味期限はどちらも1ヶ月

ただしベースフードは常温保存可能ですが、ハイプロテインパンは冷凍保存しなければなりません。前述の通り、比較的な大きなパンを10個冷凍庫におくと、結構パンパンになります。。。

個人的に、ハイプロテインパンはもう少しだけ小さくてもいいかなと思ったりもします。今後そのあたりの改善にも期待したいところです。

 

まとめると、

  • 味はハイプロテインパンの方が美味しい
  • ただしベースブレッドに比べて価格は2倍以上。冷凍保存も配慮が必要
  • 栄養素は目的次第

といった感じです。

お互いに良し悪しがあるので、ぜひ両方食べ比べしてみてはいかがでしょうか。

Let’s SHARE!

本記事の執筆者

RE:NOW編集部

高澤

関連記事